SMASH 全激闘の記録! | 酒井正和 オフィシャルブログ Powered by Ameba

SMASH 全激闘の記録!

SMASH 全激闘の記録!


3月26日の旗揚げ戦から様々なドラマが生まれた闘いを一気に振り返る。
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旗揚げ記者会見


『SMASH.1』
★3月26日(金)東京・新宿FACE(観衆600人=超満員札止め)
▼第1試合=ワールドトライアウト
○TAJIRI(8分42秒、体固め)Mentallo●
※バズソーキック
▼第2試合
○里村明衣子(11分6秒、レフェリーストップ)朱里●
※スリーパーホールド
▼第3試合
○レザー・フェイス(6分23秒、体固め)小路晃●
※ダイビング・フィストドロップ
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▼セミファイナル=ハードコアマッチ
○トミー・ドリーマー(14分38秒、体固め)TAJIRI●
※DDT
▼メインイベント
○KUSHIDA(16分27秒、体固め)大原はじめ●
※ミッドナイトエキスプレス
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 TAJIRIとトミー・ドリーマーの一騎打ちを差し置いてKUSHIDAと大原という若い2人のシングルが旗揚げ戦のメインを締めた。試合後、ハッピームードをブチ壊すべくレザー・フェイスがKUSHIDAを襲撃。これを救出したのがTAJIRIとドリーマーだった。TAJIRIはファンの温かさと協力しくれる選手たちに感謝の言葉を述べて涙を流した。また、この日はワールドトライアウトでMentalloが素晴らしいファイトを見せて夢の一歩を切り開いた!
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西側の壁が破壊!

『SMASH.2』
★4月23日(金)東京・新宿FACE(観衆590人=超満員)
▼第1試合=ワールドトライアウト
○カイル・セバスチャン(8分44秒、首固め)TAJIRI●
▼第2試合=児玉ユースケデビュー戦
○大原はじめ(7分21秒、逆エビ固め)児玉ユースケ●
▼第3試合=スクランブルバンクハウス3WAYデスマッチ
○Mentallo(13分36秒、片エビ固め)小路晃●
※有刺鉄線バット上へのムーンサルト・プレス。もう一人は田中将斗
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▼セミファイナル
○TAJIRI(10分36秒、片エビ固め)ユージン●
※バズソーキック
▼メインイベント=リン・バイロンデビュー戦
KUSHIDA&○リン・バイロン(19分3秒、片エビ固め)大原はじめ&朱里●
※ロー林グ・プレス
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 SMASH.1でファンの度肝を抜くパフォーマンスを見せたリン・バイロンがいきなりメインでデビュー。朱里からフォール勝ちを収め、一躍ニューヒロインの座を射止めた。第3試合のスクランブルバンクハウス3WAYマッチでは小路晃が弾け、プロレスラーとして一皮むけた姿を見せた。また、第2試合では児玉ユースケがデビュー。


『SMASH.3』
★5月29日(土)東京・新宿FACE(観衆590人=超満員)
▼第1試合=ワールドトライアウト
○AKIRA(7分17秒、片エビ固め)ゴーレム・ナイト●
※ムササビプレス
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▼第2試合
○ジェシカ・ラブ(6分20秒、片エビ固め)大原はじめ●
※スワントーンボム
▼第3試合
キム・ナンプン&Mentallo&○リン・バイロン(12分18秒、片エビ固め)小路晃&朱里&児玉ユースケ●
※ムーンサルト・プレス
▼セミファイナル=FCFチャンピオンシップ
〈挑戦者〉○TAJIRI(8分56秒、クルスフィクス)ヴァレンタイン●〈王者〉
※ヴァレンタインが王座防衛に失敗。TAJIRIが新王者となる。
▼メインイベント
○プリンス・デヴィット(15分20秒、片エビ固め)KUSHIDA●
※ブラディ・サンディ


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 FCF勢が初登場。“空飛ぶオカマ”ことジェシカ・ラブは強烈なキャラクターでインパクトを残し、試合でも得意のスワントーンボムで大原に勝利。TAJIRIはFCF王者・ヴァレンタインを下して王座奪取。新たな道を切り開くことに成功した。この日のメインには新日本プロレスからプリンス・デヴィットが参戦。KUSHIDAと好勝負を繰り広げた。「いまナンプン?」キム・ナンプンも初登場を果たす。
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『SMASH.4』
★6月25日(金)東京・新宿FACE(観衆600人=超満員札止め)
▼第1試合
○AKIRA(8分31秒、オールドボーイ)児玉ユースケ●
▼第2試合
小路晃&○Mentallo(10分36秒、片エビ固め)キム・ナンプン&ユン・ガンチョル●
※ムーンサルト・プレス
▼第3試合=ワールドトライアウト
○KUSHIDA(11分54秒、ドラゴン・スープレックス・ホールド)木高イサミ●
▼セミファイナル
○ヘイモ・ユーコンセルカ&スターク・アダー&ジェシカ・ラブ(14分7秒、エビ固め)TAJIRI&大原はじめ●&リン・バイロン
※バンプ・ハンドル・スラム
▼メインイベント
○朱里(13分58秒、片エビ固め)華名●
※右ハイキック


 前回大会で遺恨が勃発した朱里と華名の一騎打ちがメイン。試合前には旗揚げ時からSMASHに関わっている女性としてSUNAHOリングアナからエールがおくられ、朱里は圧倒的不利の下馬評を覆して右ハイキックで勝利。ファンを感動の渦に巻き込んだ。

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『SMASH.5』
★7月24日(土)東京・新宿FACE(観衆590人=超満員)
▼第1試合
○三上恭佑(4分48秒、逆エビ固め)児玉ユースケ●
▼第2試合=ワールドトライアウト
○AKIRA(5分51秒、片エビ固め)ガルビンダー・シラ●
※ムササビプレス

▼第3試合
○華名(3分6秒、腕固め)朱里●
▼第4試合
○ヴァレンタイン(6分33秒、片エビ固め)小路晃●
※RUMENTAJA
▼セミファイナル
○スターバック(4分18秒、体固め)大原はじめ●
※パイルドライバー
▼メインイベント
ユージン&○スカイリーⅡホッティ&TAKAみちのく(17分12秒、片エビ固め)TAJIRI&KUSHIDA●&リン・バイロン
※WORM
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『SMASH.6』
★7月24日(土)=東京・新宿FACE(観衆600人=超満員札止め)
▼第1試合
○ガルビンダー・シラ(4分19秒、片エビ固め)児玉ユースケ●
※ダイビング・エルボードロップ
▼第2試合
小路晃&○植松寿絵(11分36秒、横入り式エビ固め)AKIRA&リン・バイロン●
▼第3試合
○大原はじめ(6分13秒、ムイ・ビエン)ヴァレンタイン●
▼第4試合
○内藤哲也(12分49秒、エビ固め)KUSHIDA●
※スターダストプレス
▼セミファイナル
○ユージン&朱里(13分15秒、横入り式エビ固め)スカリーⅡホッティ●&TAKAみちのく
▼メインイベント=FCFチャンピオンシップ
〈挑戦者〉○スターバック(9分8秒、体固め)TAJIRI●〈王者〉
※パイルドライバー。TAJIRIが初防衛に失敗。スターバックが新王者となる。
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 SMASH初のダブルヘッダー興行は両大会ともに超満員の観客を動員。これにともない、JCBホール大会の開催が正式決定した。試合ではFCF総帥・スターバックが初参戦。昼の部では大原、そして夜の部ではヒザの負傷を抱えるTAJIRIにそれぞれ完勝。“北欧の神”としての力をいかんなく見せつけた。さらに試合後には大原がTAJIRIを裏切り、FCFサイドに寝返るという事件も起きた。また、ケガのため欠場となったミッキー・ジェームスの代役元WWEの選手としてTAKAみちのくが急きょ参戦を果たした。


『SAMSH.7』
★8月30日(月)東京・新宿FACE(観衆600人=超満員札止め)
▼第1試合=ワールドトライアウト
○AKIRA(7分58秒、体固め)ポール・トレイシー●
※ムササビプレス
▼第2試合
○TAKAみちのく(7分27秒、ジャスト・フェースロック)児玉ユースケ●
▼第3試合
朱里&○リン・バイロン(11分36秒、片エビ固め)植松寿絵&中川ともか●
※ムーンサルト・プレス
▼第4試合
○ケニー・オメガ(17分50秒、クロイツラス)Mentallo●
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▼セミファイナル
○ヘイモ・ユーコンセルカ(13分20秒、片エビ固め)KUSHIDA●
※パンプ・ハンドル・スラム
▼メインイベント
○スターバック&大原はじめ(9分17秒、体固め)TAJIRI●&小路晃
※パイルドライバー

 FCFに寝返った大原がスターバックとのコンビでTAJIRI&小路とメインで対戦。この日もスターバックは圧倒的な強さを見せて、指一本でTAJIRIをフォールして見せた。試合後、なおもTAJIRIに暴行を加えるFCF勢に見かねて助けに飛び込んできたのがAKIRA。スターバックを蹴散らし、次回大会での一騎打ちをアピールした。まら、第3試合終了後にはJWP勢が乱入。女子プロ改革マニフェストを発表した華名と舌戦を繰り広げる場面も見られた。


『SMASH.8』
★9月24日(金)東京・新宿FACE(観衆600人=超満員札止め)
▼第1試合
○児玉ユースケ(5分49秒、エビ固め)ジ・アッチィー●
▼第2試合
○華名(5分11秒、アンクルホールド)野崎渚●
▼第3試合
リン・バイロン&○ゴーレム・ナイト(6分51秒、片エビ固め)キム・ナンプン●&ケニー・ラッシュ
※ラリアット
▼第4試合=ハードコアマッチ
○KAORU(9分48秒、片エビ固め)朱里●
※ラダー最上段からのムーンサルト・プレス
▼セミファイナル
○TAJIRI&KUSHIDA&小路晃(13分44秒、片エビ固め)大原はじめ&ジェシカ・ラブ&カゲマングロ●
※バズソーキック
▼メインイベント=FCFチャンピオンシップ
○スターバック(17分13秒、片エビ固め)AKIRA●
※パイルドライバー。スターバックが2度目の防衛に成功。

 メインではAKIRAがスターバックをあと一歩まで追い込む激闘を展開。これに心を動かされたTAJIRIがリターンマッチを表明した。大会前から名前で注目を集めたカゲマングロは“とんだ一杯食わせ者”だった。朱里はKAORU相手にハードコアマッチに初挑戦。竹刀を振り回すなど、これまでとは一味違った姿を見せた。


『SMASH.9』
★10月30日(土)東京・新宿FACE(観衆590人=超満員)

▼第1試合
○キム・ナンプン&ダニー・ドゥガン
(8分27秒、体固め)
リン・バイロン&児玉ユースケ●
▼第2試合
○朱里&野崎渚
(7分21秒、飛びヒザ蹴り→体固め)
植松寿絵&中川ともか●
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▼第3試合=矢郷良明杯争奪戦
○大原はじめ
(1分21秒、エビ固め)
小路晃●
▼第4試合
○Mentallo
(9分41秒、ムーンサルトプレス→片エビ固め)
エル・サムライ●
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▼セミファイナル
○TAJIRI&AKIRA
(11分15秒、バズソーキック→片エビ固め)ディミトリー&オーメン●

▼メインイベント=OVWヘビー級選手権
○マイク・モンド(王者)(21分02秒、テキサスクローバーホールド)
KUSHIDA(挑戦者)●
※マイクが王座防衛に成功。
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SMASH初のビッグマッチ11.22『SMASH.10』JCBホール大会の前哨戦となったこの大会。メインイベントでは、“WWEを目指す!”という大きな夢を掲げるKUSHIDAが、ジョン・シナら現在WWEで活躍するスーパースターたちが過去に巻いたベルト、OVEヘビー級王座に挑戦。悲願達成を目指すKUSHIDAが王者マイク・モンドと一進一退の攻防を繰り広げたものの、あと一歩のところで涙を呑んだ。しかしながら、試合内容はSMASHでも屈指のベストバウトとなり、旗揚げから確実に成長していることをKUSHIDA
は証明した。セミファイナルでは、“スターバックの天敵”ではないかと推測されるディミトリ、オーメンなる2選手がそれぞれフランス、イタリアから襲来。過去にスターバックと対戦経験があるTAJIRI&AKIRAがその実力を測ることとなった。だが、いざ闘ってみるとディミトリ&オーメンは天敵ではないことが判明。はたして、スターバックの天敵は存在するのか!? さらに、『SMASSH.10』に向けて大きな動きも。まずは最終関門のエル・サムライ戦を突破したMentalloが“憧れのヒーロー”獣神サンダー・ライガーとの一騎打ちが決定。また、「組むか? 闘うか?」で揺れていた朱里&華名の前にアイスリボンのさくらえみが登場。さくらは『SMASH.10』参戦の意向を表明した。


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