11.22JCBホール大会に、元WWEクルーザー級王者ヌンジオの参戦決定! | 酒井正和 オフィシャルブログ Powered by Ameba

11.22JCBホール大会に、元WWEクルーザー級王者ヌンジオの参戦決定!

11月15日(月)、都内・株式会社スマッシュ事務所にて記者会見が開かれ、11.22「SMASH.10」JCBホール大会の欠場が発表されていたユージンの代替選手として、ECWやWWEで活躍した元WWEクルーザー級王者ヌンジオの参戦が決定となった。

 JCBホール大会に出場予定だったユージンが家庭の事情により欠場。この緊急事態に駆けつけたのは、TAJIRIとはECW時代からの盟友であるヌンジオだ。ヌンジオは、ECWではリトル・グイドーのリングネームでJ.T.スミス、ヴァル・プッシオらとユニット「フル・ブラッデッド・イタリアンズ(FBI)」を結成し、トミー・ドリーマー、TAJIRIらとともにECW崩壊まで在籍。その後、2002年にWWE入りしてリングネームをヌンジオに改名すると、2005年にはポール・ロンドンを下してWWEクルーザー級王座を獲得。WWE退団後は、ECWが復活したTNAにも参戦を果たすなど米国マット界で活躍中だ。

 ECW時代からの盟友であるヌンジオの参戦について、TAJIRIは「もともと“いつ呼んでくれるんだ?”ってずっと言われてたんですよ。そうしたら、いいタイミングだったのでメールを送ったらすぐに“行く!”っていう返事がきまして。即決でした(笑)」と経緯を明かすと、「僕とスペル・クレイジーとヌンジオで3WAYダンスは何回やったか分からないくらいやってるんですよ。あと、ヌンジオはFBI、僕はマイキー・ウィップレックとタッグを組んでシニスター・ミニスターというマネージャーと3人で活動していたんですけど、FBIとは抗争を繰り広げてECWタッグ王座を獲り合ってましたね。僕の中ではヌンジオではなく、リトル・グイドーなんですけどね。今でもグイドーって呼んでるんですよ」と、盟友との思い出を語った。

「レイ・ミステリオの619を受けるとそれがすごく顕著になるんですけど、技を食らった後、まるでビヨヨヨ~ンってスプリング内蔵人間みたいなリアクションで跳ね上がるんですよ。それが最高に面白いです(笑)」と、ヌンジオの魅力を語ったTAJIRI。ヌンジオが出場する8人タッグマッチで対戦する相手チームには、同じく元WWE戦士のスカリーIIホッティがいるだけに、二人のマッチアップにも注目だ!

 また、会見終了後にマスコミによる囲み取材を受けたTAJIRIは、前日に大原はじめが発表したスターバックの声明に関して、「今まで僕は、メキシコ、ECW、WWEという誰も歩んだことがないようなキャリアを積んできているので、それを力まずにそのまま出せれば、スターバックに負けるはずがない」とまったく影響がないことをアピールすると、「スターバックが山篭りしたからって、僕も山篭りしたらその時点で負けなんですよ。とにかく僕は自然にいきます」と、あくまで自然体でスターバック戦に臨むことを強調した。

■「SMASH.10」
11月22日(月)東京・JCBホール 開場予定17:30 開始19:00

<FCFチャンピオンシップ>
[王者]スターバック
[挑戦者]TAJIRI

<ハードコアマッチ>
KUSHIDA、木高イサミ(ユニオンプロレス)、スペル・クレイジー
大原はじめ、ヘイモ・ユーコンセルカ、ジェシカ・ラブ

<シングルマッチ>
Mentallo
獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス)

<シングルマッチ>
小路晃
矢郷良明

<タッグマッチ>
朱里、華名
さくらえみ(アイスリボン)、米山香織(JWP女子プロレス)

<タッグマッチ>
リン・バイロン、ゴーレム・ナイト
キム・ナンプン、レザーフェイス

<8人タッグマッチ>
スカリーIIホッティ、AKIRA、KAORU、野崎渚(NEO女子プロレス)
ヌンジオ、TAKAみちのく(KAIENTAI-DOJO)、植松寿絵、中川ともか

<ワールド・レジェンド・リバイバル>
ルーク・ウィリアムス
児玉ユースケ

<第0試合 ワールドトライアウト]
大森隆男