TAJIRIが快勝、打倒・フィンランド王者へ決死の覚悟!
スポーツナビから転記
「SMASH.9」が30日、東京・新宿FACEで開催され、超満員となる590人を動員した。
セミファイナルでは、TAJIRI&AKIRA組がフィンランドFCFの総帥・スターバックの天敵とうわさされるディミトリー&オーメン組と対戦。不気味で得たいの知れない相手に対し、TAJIRI組は慎重な戦いを見せた。
序盤の攻防では、ディミトリーは巨体に似合わぬ俊敏な動き、オーメンはTAJIRIをつかんで投げ飛ばすパワーを見せる。一方のTAJIRI&AKIRAは、TAJIRIがミストで威嚇して先制攻撃を仕掛けると、AKIRAもラリアット、串刺しプレス、フロントスープレックスでディミトリーも攻め立てる。最後はAKIRAがオーメンを場外で痛めつける間に、TAJIRIがバズゾーキックで仕留め、ディミトリーから3カウントを奪った。
TAJIRIは試合後、疲れた様子もなく「あの2人はスターバックの天敵ではないです。悪くなかったけど、スカでしたね」と期待外れに終わった一戦を振り返った。さらに、敗れたディミトリー&オーメン組が、スターバックの本当の天敵はベルギーの「マイケル・コバック」であることを告白し、新たなる敵の予感を残した。
この試合に勝利したことで、スターバック戦へ弾みをつけたTAJIRIは「五体満足だから何も怖くない。すべてを出し切って戦いたい。試合後に死んでもいいくらいの気持ちで、必ずベルトを取ります」と力強く王座奪回を誓った。
■「SMASH.9」
10月30日(土)東京・新宿FACE 観衆:590人(超満員)
<メーンイベント OVWヘビー級選手権 60分1本勝負>
○[王者]マイク・モンド
(21分02秒 テキサスクローバーホールド)
●[挑戦者]KUSHIDA
※マイク・モンドが防衛に成功
<セミファイナル タッグマッチ>
○TAJIRI、AKIRA
(11分15秒 バズソーキック→片エビ固め)
●ディミトリー(フランス)、オーメン(イタリア)
<第4試合 シングルマッチ>
○Mentallo
(9分41秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め)
●エル・サムライ
<第3試合 シングルマッチ>
●小路晃
(1分21秒 エビ固め)
○大原はじめ
<第2試合 タッグマッチ>
○朱里、野崎渚
(7分21秒 飛びヒザ蹴り→体固め)
●植松寿絵、中川ともか
<第1試合 タッグマッチ>
●リン・バイロン、児玉ユースケ
(8分27秒 体固め)
○キム・ナンプン、ダニー・ドゥガン
「SMASH.9」が30日、東京・新宿FACEで開催され、超満員となる590人を動員した。
セミファイナルでは、TAJIRI&AKIRA組がフィンランドFCFの総帥・スターバックの天敵とうわさされるディミトリー&オーメン組と対戦。不気味で得たいの知れない相手に対し、TAJIRI組は慎重な戦いを見せた。
序盤の攻防では、ディミトリーは巨体に似合わぬ俊敏な動き、オーメンはTAJIRIをつかんで投げ飛ばすパワーを見せる。一方のTAJIRI&AKIRAは、TAJIRIがミストで威嚇して先制攻撃を仕掛けると、AKIRAもラリアット、串刺しプレス、フロントスープレックスでディミトリーも攻め立てる。最後はAKIRAがオーメンを場外で痛めつける間に、TAJIRIがバズゾーキックで仕留め、ディミトリーから3カウントを奪った。
TAJIRIは試合後、疲れた様子もなく「あの2人はスターバックの天敵ではないです。悪くなかったけど、スカでしたね」と期待外れに終わった一戦を振り返った。さらに、敗れたディミトリー&オーメン組が、スターバックの本当の天敵はベルギーの「マイケル・コバック」であることを告白し、新たなる敵の予感を残した。
この試合に勝利したことで、スターバック戦へ弾みをつけたTAJIRIは「五体満足だから何も怖くない。すべてを出し切って戦いたい。試合後に死んでもいいくらいの気持ちで、必ずベルトを取ります」と力強く王座奪回を誓った。
■「SMASH.9」
10月30日(土)東京・新宿FACE 観衆:590人(超満員)
<メーンイベント OVWヘビー級選手権 60分1本勝負>
○[王者]マイク・モンド
(21分02秒 テキサスクローバーホールド)
●[挑戦者]KUSHIDA
※マイク・モンドが防衛に成功
<セミファイナル タッグマッチ>
○TAJIRI、AKIRA
(11分15秒 バズソーキック→片エビ固め)
●ディミトリー(フランス)、オーメン(イタリア)
<第4試合 シングルマッチ>
○Mentallo
(9分41秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め)
●エル・サムライ
<第3試合 シングルマッチ>
●小路晃
(1分21秒 エビ固め)
○大原はじめ
<第2試合 タッグマッチ>
○朱里、野崎渚
(7分21秒 飛びヒザ蹴り→体固め)
●植松寿絵、中川ともか
<第1試合 タッグマッチ>
●リン・バイロン、児玉ユースケ
(8分27秒 体固め)
○キム・ナンプン、ダニー・ドゥガン