今日は吉祥寺の秋祭り。
祭りの主役と言えば、お神輿ですよね。
皆さんの地域ではお神輿の掛け声は何て言ってますか?
なぜなら、「せいやっ!」と「わっしょい」では言霊のパワーが全然違います。
わっしょいの「わ」には”親しみ”と”和む”という意味が込められてるんですね。
そして、自分を自称する「吾」。 歓声の「ワー」も入ってます。 「わ」は他には感動も表します。
昔から日本では、大きなものをみんなで移動する時は、必ず「わっしょい!わっしょい」と言ってたんです。
それも今のようにその地域の人たちだけでお神輿を担ぐのではなくて、
複数の団体で感動を感じて、歓声を上げながら一緒の所へ向かうんですね。
「わ」には「世界の平安を祈る」という言霊が込められています。平和の「わ」ですね。
そして、わっしょいの「しょい」は引き受けるという意味です。 平和を引き受ける。
だから、「あ」から始まった万世が、「ら」を無事に果たして、「わ」で世界を一周して成熟する。
「ら」は「良(ら)」。良神を無事に果たす。
政(まつりごと)をする人は、良心、真心で全うする。
つまり、「わっしょい」には
「世界の平和を真心で引き受ける」
という言霊が秘められています。
五十音で一つ一つに意味があるのは日本語だけなんです。
いろいろ時代の流れや、いろんな力学が働いて言霊教育もなくなってしまいましたが、
日本人としての誇りを持って生きたいですね^ - ^