悪影響と呼ばれて… | パリジェンヌに憧れてンヌ!

悪影響と呼ばれて…

1年くらい前、友達の彼女が僕のことを呼ぶのに、
「悪影響!!」
と、さも僕を世の中のマイナス要素の如く呼んでました。

僕はただ、挨拶のように下ネタを口から発してただけなのに…。

そんな悪影響呼ばわりされることに自覚などない僕ですが、
思い出してみれば、確かに悪影響を与えた記憶がありました。

小学校6年生。
今とは違い、薄汚れた下ネタを好んだ不遇の時代です。

事あるごとに、
「ウンコ!」、「チンコ!!」を連呼し、
友達が隙を見せればカンチョウ。
暇を見つければウンコの絵を書く。
そんな優雅な貴族的な暮らしを好んでいた時代です。

僕の小学校では、クラス替えが小3、小5に行われ、
だいたいが2年間は同じ友達と過ごすわけです。

小学校6年も同じく、5年に引き続き同じ友達と遊んでたんですが、
僕は小6の秋くらいから急にある人と仲良くなりました。

クラス1の秀才長谷川君です。

長谷川君はお母さんが教育ママと呼ばれる人種で、お兄ちゃんが
受験に失敗した反動からか、更に長谷川君に寄せる期待は大きく
長谷川君自身も近所でも有名な進学塾に通ってました。

その期待通りに育っていく長谷川君。
非常に知的で秀才と言う言葉がぴったり。

そんな彼と僕が仲良くなったきっかけは、
「つるかめ算教えてよ。」
とか知的な会話ではなく、
たまたま同じ班になったからというものでした。

秀才のイメージが最初は強かったのですが、
まるでS女が、M男の心の琴線を少し触れるだけで
ドップリM男に開眼されるかのように
僕と話していると、長谷川君の秀才の面影が無くなっていきました。

そんな感じでみるみる下品になってく長谷川君。
それと共に成績もみるみる下降。

僕は毎日「ウンコ!」とか言ってるだけで良い人種なので、
勉強なんてどうでも良かったのですが、
長谷川君は「ウンコ!」と言いつつ勉強もしなくてはいけないんですよ。
その過酷さと言えば何たるものか形容し難いものがあります。

そりゃ、成績も落ちてきます。

で、受験本番。

成績がウナギ下がりの長谷川君は、僕と仲良くなる前は合格圏内だった
西の名門T大寺学園の中等部を受験。

そして見事に不合格。

長谷川君も残念だったな、なんて思いながら、完成が卒業式に
間に合わず遅れていた卒業文集を学校に貰いに行きました。

パラパラとめくり、長谷川君のページに。
そこにはウンコの絵が…!?

そりゃ落ちるよ、長谷川君…。




追伸、
その後、長谷川君は実は補欠合格である事が発覚し、
見事にT大寺学園に進学できたそうです。