多摩川チェリーズ活動日誌2の続きです。
投げやりの記事です。
僕はバンドの意気込みを声を大にして語った。
「オレはモテたいんだ!!」
一方の童貞野郎佐野は、バンドをしたい理由に童貞には有るまじき
セリフを言い放った。
「僕は暴れたいだけですね。」
何て謙虚な童貞なんだ!?
この辺がピュア。
なんて驚きつつも、またもや童貞佐野の一言に僕は衝撃を受けた。
「モテたいなら別にバンドじゃなくてもいいじゃないですか。
お笑いとか。
僕の友達がお笑いの相方探してましたよ」
正直、多摩川チェリーズのリーダーとして失格ですが、
早くも電撃脱退してお笑いをしたくなりました。
お笑いという誘惑に勝ち、その後も僕は彼と話しました。
結構話しが合うというか、音楽の趣味とか、お笑い好きなところとかが
一緒で好感が持てました。
僕が彼と話して1番わかったことは、そのピュアハート。
去年、好きな子に人生で初めて告白して初めて振られたことや、
合コンをしたことがないという彼の話しには、涙無しには聞けなくて、
僕の童貞心が深く突き動かされました。
だって、
「合コンってどんなんですか?」
なんて聞く彼の姿は、
それはもうトランペットを欲しがる少年の如く目が輝いてました。
その後もカラオケに行ったりして親睦を深めました。
彼が藍坊主(あおぼうず)を歌って僕は決めました。
彼しかいない。
そして僕は帰り際に彼に聞きました。
「多摩川チェリーズに入るかい?」
「はい、喜んで!!」
こうして多摩川チェリーズは本物の童貞を迎え、
本当のチェリーバンドになりました。
それにしても、いい歳になるのに
何で僕の周りには童貞どもがいっぱいいるのでしょう…。