止まった時計 | パリジェンヌに憧れてンヌ!

止まった時計

とてもとても小さい頃、僕には尊敬する人がいた。
彼は僕より1つ年上で何でも知っていた。

ある日、彼の家の窓から見える山を指して、彼はこう言った。

「あれがオッパイ山であっちがオシリ山だよ」

僕は思った。

「へ~、けいちゃんは本当に何でも知ってるな」

もう幼心にリスペクトしてやまない。

彼は僕の全てだった。

そしてある日、彼は引っ越して行った。

けいちゃんを失ったその瞬間から僕の成長は止まったままだ…。