3号が、逝った日は、あたしの誕生日


そこから、知らずに数日

あたしが夜中に帰宅した時は
夕飯食べずにリビングの電気が消えていた


翌日も、夕飯も食べてなかった
電気はつけっぱなし

その翌日も。


3日分の夕飯が冷蔵庫にたまる。


電気ついてる、イヤな気しかしない。


お部屋を覗きに行こうか

水道のメーターをチェックしとこうか。




4日目、好きな、しょうが焼きでも作ろうと
夕飯の支度。


その時、おまわりが数人が来た。


あ、3号やなと。

友達でも出来て遊び回ってるなら
学園の子らと連絡とって、でかけてたら
そんな思いは吹っ飛んだ

おまわり見た瞬間

3号ですか?

そう聞いてしまった


メガネで身元がわかったと。



そんな日から、1年もたったんやな