WebマーケのROIって何だ? -2ページ目

WebマーケのROIって何だ?

Webの戦略と組織、KAIZENとOptimization(MVT:マルチバリエイトテスト)、そしてやっぱり分析

 デジタルフォレストで働く清水のブログ

人間慣れ親しんだことを変えるには、ある種のエネルギーが要る。

購買活動も、そういった類。


そんな中、10年以上ぶりに、あるものを買った。


それは、 『米』 。


魚沼産の、米。


私にとっては、非常に新鮮であった。



■世界遺産でチャリンチャリンビジネス


那智の滝、観光名所の滝に行った。

シルバーウィークのせいか、観光客の山。

人をかき分けて、滝の近くまで行った。


なぜか護摩木があった。300円。

せっかくなので買って願いをかけて燃やした。


滝の間近まで行くのに金がかかるという、300円。

お札で払ったら、なぜかおつりは全て100円玉だった。


その直後、その理由がわかった。


長寿の水を飲む為のお皿、100円。

ローソク、100円。


いちいち金がかかった。

滝つぼ見学の後、また300円くらいで売っているものがあったが、

目的達成したのでさすがにスルーした。


最後のにも金を払ったら、しめて1000円を超える。

最初にまとめて1000円といわれたら、多分払わなかった。

でも、つり銭で100円玉を手にし、

その後100円とか300円とかだと、何も考えずに払ってしまう。

完全なる思考停止状態だった。


ケータイの課金コンテンツも100円とか300円。

原理は、全く同じだ。




■ありえない組み合わせ、丼屋と温泉の妙


熊野の3つの大社を制覇した後、GFは言った。
あそこに行かないと、熊野で神に会ったとはいえない。


私たちは、車を奈良の方に走らせた。
某神社を訪れ、神の力を感じた。


その後、腹が減ったので、ご飯屋を探した。


その前日、宿でたまたまブザービートを見た。
GFも私もテレビを持ってないので、食い入るように見た。
ちょうど最終回だったのだけど、
ちょい役の人がカツ丼を食って、試合に勝つぞ!なんてシーンがあった。
GFは、カツ丼が食いてぇ、とうるさかった。


そんな記憶が二人にある中で、ご飯屋を探した。
十津川村に向かう途中で、蕎麦屋を見つけた。
そばでも食うかね、と話していたら、
その対面にドンブリ屋が見えた。


蕎麦屋は道の左側にあった、ドンブリ屋は右側。
普通に考えたら、左側のほうが絶対に入りやすい。


が、その時、ドンブリ屋の看板がGFと私の目に入った。


「ドンブリ、定食、温泉」


??

温泉って何だ??


GFと僕はその文字に引き込まれ、
後続の車を止めて渋滞を作った上で、右側のドンブリ屋に入った。


■マーケティングの視点


GFも僕も、テレビCMで何をやってたかなんて覚えてなかった。
でもカツ丼は覚えていた。


しかしそれだけでは、渋滞を作ってまでその店には入らなかった。


「ドンブリ、定食、温泉」


そのありえない組み合わせに、二人のボルテージが上がった。


店側からしたら、温泉出たし、

温泉有名なんだし、せっかくだから一緒に出そうよ、

といった発想だと思うが、

そういったちょっとのおせっかいが私たちの心をつかんだ。




■喪失感と救済感、売店のおっさんの話術


那智大社にて、那智の滝が見渡せる店で朝飯を食べた後、
いくつかの売店の前を通りすがった。


その店には、パワーストーンがあった。
GFはパワーストーンを買った。


お会計をしているとき、なぜかGFと売店のおっさんは
那智石でできた亀の置物の話をしていた。


GFは、別の店で亀を買っていた。
そのおっさんは、見せてみなさいとGFに要求した。
GFは言われるがままにおっさんに亀を見せると、
おっさんはしかめっ面をして、これニセモノだね、と言った。


ニセモノはプラスチックでできていて、火がついて燃えるという。
おっさんはライターを取り出して、GFの亀に火をつけた。


火がついた、確かにプラスチックが焦げた臭いがした。
GFは、だまされたのかちくしょー、と悔やんでいた。


おっさんは店にある那智石の亀を手に持ち、言った、

こいつは本物だ、まけておくよ。


GFは、うれしそうに、ありがとう、と言い、亀を買った。


■マーケティングの視点


このおっさんのトークは、
喪失感と救済感の基本を完全に踏まえていた。


GFが持っていた亀がニセモノであると実演して知らしめ、
ニセモノをつかまされた君がかわいそうだから、
今なら本物をまけて売ってあげるよと言い、
本物の亀をGFに売りつけることに成功した。


はたから見ると、完全に売りつけられているだけなのだが、
GFは、ありがとう、と言い、嬉しそうにしていた。
GFはおっさんに救済され、喜んで金を差し出していた。


GFの心は、おっさんの話術に完全に巻き込まれていた。


喪失感と救済感、そして今だけ感の合わせ業、

ケータイのマーケティングで大事なことと、同じ事をおっさんはしていた。





■挑発的接客、那智大社の売店のおばはん


熊野三山のひとつ、那智大社にいった。
神の力を感じた。


その帰り、階段を下っていると、ある売店のおばはんが
GFに声をかけた。


「飴食べたいかい」


GFは、やや車酔いをしていたようで、
その飴を、言われるがままにもらって食べた。


そこから、おばはんの世界が始まった。


飴の袋4つで1000円だという。
おばはんは、買いなさいといった口調でGFに迫った。
GFは、のど飴だけ買うと言った。


そしたらおばはんは、1000円の飴にのど飴をサービスして
GFに売りつけようとした。
GFはのど飴だけでいいと再度言った。


そしたら、おばはんは露骨に嫌な顔をして、
那智の飴だよ、と、買わない奴はバカじゃないか、
といったような口調でGFに迫った。


GFとおばはんの攻防の結果、のど飴だけをGFは買った。


一見GFが勝ったように見えた。
が、飴なんて買う気もなかったGFから、おばはんはお金をゲットした。


■マーケティングの視点


おばはんの態度は、終始挑発的だった。
GFに一切主導権を譲らず、20秒程度の攻防の結果、
GFからキャッシュを引き出した。


ケータイメルマガでは、カリスマによる挑発的な態度が重要だが、

リアルの接客でも、シチュエーション如何で、

挑発的な態度が有効であることがわかった。




この連休は熊野に強行スケジュールで行った。


神の宿る地熊野にて、
なぜだかいくつものマーケティングの本質を見た。


■あの人の衝動を生み出す、にぎりの徳兵衛


私は、先週納車したばかりの愛車で、意気揚々と熊野に向かった。


東名高速、伊勢湾岸道、名神高速、伊勢道、紀勢道と、次々とクリアした。
紀勢道の終点の紀勢大内山からは下道だった。
田舎の一本道、ひたすら車を走らせた。


私はお腹がすいていた、でも店はない。
いや、途中で店はポツポツあったのだけど、なんかよさげでない、
せっかく三重に来ているのだから、旨い魚を喰らいたい。


腹がグーグーなって1時間くらい経ち、尾鷲まで来たとき、
一つの店が見えた。


「廻転寿司 にぎりの徳兵衛」


私のボルテージは一気にマックスに達し、
左ウィンカーを出して、徳兵衛に吸い込まれた。
私は、思う存分海の幸を堪能した。


店を出て、驚いた。
止まっている車は、名古屋、大阪、横浜、尾張小牧、岐阜、、、
三重のお店なのに、三重ナンバーの車が1台も止まっていなかった。


■マーケティングの視点


<ターゲット>

徳兵衛は明らかに熊野行きの観光客を狙っていた。
横にマックがあったけど、閑古鳥が鳴いていた。


<シチュエーション>

ターゲットは長道を運転して、思考回路が低下している状態だろう、
海の近くを走るので、海の幸食いたいなぁ、という状態でもある。


<ロケーション>

尾鷲の街中に入る、一番最初に店を構えている。
しかも、遠くからも大きな駐車場が見えるようにしてある。


<ネーミング>

「にぎり」と敢えて書くことによって、
誰が見ても海の幸を食せることがわかる。
また、「徳兵衛」は何となく玄人臭を感じ、
きっと本格的な感じなんだと思わせる。
でも、「廻転寿司」だから、お財布にも優しいはず。


思考回路の低下しているドライバーにも、
一瞬で、旨そうだ、と思わすに足る名前が秀逸だった。


ターゲット、シチュエーション、ロケーション、ネーミング、
これらがベストの形で存在することによって、
大量の一元観光客を、次々と吸い込んでいた。



あの人の衝動を喚起する飴玉には4つの特性がある。


1.Accessible:ついつい手のとどくところにあり、
2.Rapped:おいしい包み紙でラッピングされているけど完全にわかるわけでもなく、
3.Unconscious:手にとるとついつい口の中にいれてしまう、
4.Disappear In Time:でもそのうち消えてしまう


徳兵衛は、見事にこの特性を踏まえたマーケティングを行っていた。






昨日販売を開始した、通称いき本。

http://www.mag2market.com/file/2595/


強気の値付けをしたものの、

はて売れるのだろうか、と一抹の不安を感じたが、

ふたを開けてみたら、売れていた。

買ってくださった方、ありがとうございます。


いき本PDF一つで、普通の本が6冊くらい買える。

にも関わらず売れたということは、

使える情報を必死で求めつつも、

世にはそれを満たす書籍はない、ということだろうか。


ケータイのプロになりたい方、

ケータイをビジネスやマーケティングに活用したい方、

是非サンプル版を見て、金をはたく価値がありそうか、確かめてみてください。

http://www.mag2market.com/file/2595/



競合のオムニチュアが、アドビに買収された。

18億ドル。


うちの会社は24億で買収されたが、

ケタが違う、、、


日本のアクセス解析市場では、

グーグル、カタリスト、ビジョナリストが3大勢力(多分)だが、

うち2社がこの半年のうちに大企業の傘下に吸収された。


やっぱり、アクセス解析だけでは

今後やっていくのは厳しいということだろうか。。


アドビもNTTコムも、いったらプラットフォーム系企業。


家電?の世界では、製品よりも規格の競争、

つまりはプラットフォームのほうが重要だという。

アクセス解析も、上モノではなく、プラットフォームの

競争になっていくのだろうか。




極秘に続けてきた活動、ついに今日始動した。


私の知人にGFという、モバイル業界では知らぬ人がいない重鎮?

がいるのだが、その彼と一緒になって

事業会社にとって使えるモバイルマーケ本を書いてきた。

足掛け2年、長かった。多くの週末をこれに捧げてきた。


まずは是非、サンプル版を見てみてください。

http://www.mag2market.com/file/2595/


モバイルは使えるぞ、なんていわれ続けて早数年、

なのにモバイルを上手く活用する企業が少ないのは、

そのノウハウが、極めてクローズな世界に閉じていたから。


GFはそのノウハウを一般公開しようと、

これまで200回近くのセミナーを開催しているのだけど、

その内容を一気に凝縮させて、

モバイルや視点ではなく、事業会社の視点で書き上げた内容です。


モバイルを活用して成功したかったり、

自社のマーケを一歩高みに上げたいと思う方は、是非どうぞ。

http://www.mag2market.com/file/2595/




最近一部で盛り上がってる美女サイト。


美女暦

http://www.bijogoyomi.com/

美人時計

http://www.bijint.com/


昔仕事に疲れたときに、

加藤ローサのゼクシイのCM動画に癒されたが、

そんな風に使われているのだろうか。


そして、誰もが予想していたサイトが出た。


俺画

http://orega.tv/pc.php


よそのサイトを取り上げて、

対した自分の意見を書かないエントリーは好きではないのだが、、、

とりあえず見つけたので、興味ある人は是非。