こんにちわ、金曜担当のumaです 宇宙人くん

門松新年あけまして

おめでとうございます!門松

 

 

 

というわけで、今年の干支は
「辰」なわけですが 龍

実は干支って本来60種類あるって
みなさんご存知でした? 指差し気づき

2024年の正式な干支は
「甲辰(きのえたつ)」

なのです。



干支は本来「十二支」「十干」
組み合わせたものを言います。

この組み合わせによってその年が
どんな年になるのか占えると言われています。

十二支は皆さんご存知だと思います。
子牛寅卯…というやつですね 知らんぷり

では「十干(じっかん)」とは
なにかご存知でしょうか?

十干とは古代中国で日を順に10日ごとの
まとまりで数えるための呼び名でした。

甲(きのえ)・乙(きのと)
丙(ひのえ)・丁(ひのと)
戊(つちのえ)・己(つちのと)
庚(かのえ)・辛(かのと)
壬(みずのえ)・癸(みずのと)


の、10の要素から成り立ちます。

10日ごとに「一旬(いちじゅん)」と呼び、
3つの旬(上旬・中旬・下旬)で1ヶ月に
なる
、として使われていました。

これは1月の上旬、とか
現代日本でも使ってますよね ひらめき

十干は後に陰陽五行説に当てはめられる
ようになり、日本ではこの「陰」「陽」
「兄(え)」「弟(と)」に見立て、

「兄弟(えと)」と呼ぶようになったと
言われています。

ちなみに十二支は元々12ヶ月の順を表す
呼び名でしたが、やがてこれらに12種の
動物を当てはめるようになったのだそう。

十二支と十干の60の組み合わせを
「六十干支(ろくじっかんし)」
と呼び、古くから暦のように使われてきました。

これの代表的なものが「還暦」で、
60年で干支が一巡し、誕生年の
干支に還ることが還暦の由来なのです。

わかりやすい表が国立国会図書館のページに
ありましたので貼っておきます 下差し下差し

 

 

 


 

 

 

説明が長くなりましたがようやく本題です 泣き笑い

2024年の今年は「甲辰」
六十干支の41番目の年にあたります。

十干の1番目である「甲」と、
十二支の5番目である「辰」
重なる年です。



甲は十干の最初に出てくるもので、
兜や鎧を連想させ、種子が厚い皮に
守られて芽を出さない状態
や、
物事に対して耐え忍ぶ状態を表す文字です。

加えて「真っ直ぐな1本の木」を意味します。

 

 

 

 

辰は「振るう」という文字に由来しており、
自然万物が振動し、草木が成長して活力が
旺盛になる状態
を表します。

竜(龍)のことでもあり、十二支の中で
唯一の空想上の生きものです。

東洋で権力・隆盛の象徴として
親しまれていた龍は、身近な存在であった
ことから干支に選ばれたと言われています。

 

 

 

 

この2つの組み合わせである甲辰は、
「芽を出す」「成長」といった
イメージを汲み取れますね。

一言で表すなら
「これまでの努力が芽を出して、
さらなる飛躍と成長が期待できる」

といったところでしょうか。

これまで努力してきた人にとっては
嬉しい年になりそうですね 指差しキラキラ






というわけで新年1発目の記事は
干支についてでした 龍

2024年初めての記事に相応しく
縁起の良い内容になったでしょうか ニコニコ

最後になりましたが、皆様
今年もよろしくお願いしますひらめきキラキラ

また来週~ バイバイ

良い週末をお過ごしください!