ロスの話

 

昔から

映画ドラマゲーム漫画・アニメなど

面白い作品に嵌ったあと

(嵌るとか刺さるなどの

表現もまだなかった頃)

なぜか同じような作品を求めてしまう現象を

当時は何と言って表現すればいいのか

分からず・・・

 

時は流れ

「~ロス」という言葉を

聞くようになり

「なるほど 感覚的には

これに近い表現だな」

納得したものです

 

つい最近

今世紀最高のドラマ

「ブレイキング・バッド」

スピンオフ(本編より長い)

「ベター・コール・ソウル」

ネトフリに入り直して

最終話まで観て

本編後日譚

「エルカミーノ」も観終わって

(この辺の話は超長くなるので割愛。)

今現在

絶賛「ロス」中なわけですが

 

この「ロス」を埋めるための行動で

何となくオタクと非オタク

両者の違い

分かるような気がします

 

オタクの場合

そのまま留まって作品に浸り続ける か

その間に また新たに嵌れそうなモノを探したり

その大部分を非現実部分で

埋めようとする傾向があり

 

非オタクの場合

逆に現実の部分

「仕事」「家庭」「勉強」「スポーツ」

などによるものが大きいような気がします

 

だから何だと言われれば

それまでですが・・・

 

つまるところ

新しい作品に出会って

「ロス」を埋めることはできても

それは新たなロスを生むに過ぎず

エンドレスロスの沼

ハマってしまっているのだなぁ、と

感慨にふけつつ・・・

 

ロスを埋めるのでなく

むしろ自ら

新しい「ロス」を探すことが目的

なってしまっている事に

見て見ぬふりをしつつ・・・

ネトフリは

前述の「ブレイキング・バッド」から

「水曜どうでしょう」やら

「空飛ぶモンティパイソン」まであって

このまま続けるかどうか

悩んでいます・・・

 

スピンオフ含め マジおすすめ

 

おれさま