水曜日担当のじじぃです。
先日テレビ番組で
昭和初期の紡績工場の話をしていました。
その中で当時の写真が出た時、
『(;゚Д゚)えぇっ!』と驚きました。
当然白黒写真なのですが、
写真の出来栄えが
美術館に展示されるレベルじゃないか?
と感じるすさまじい作品でした。
しかし、いくら何でも当時
「それだけのモノが作れたのか?」
「それを保存できたのか?」
表示時間は5秒ぐらいでしたが、
大興奮でウンチク垂れ流していたら、
妻が『色々いじったんでしょ。
今ならパソコンで出来るんでしょ』
と冷静に突っ込んできました。
「そうでした(-_-;)...出来ます。」
『フォトショ一つあれば良い』
ある意味、嫌な時代になりました。
私たちが使っているアドビ製品にも
AIが導入されていて、
私が毎日使っている【Photoshop】にも
白黒写真に色を付けるのにAIが使われています。
試しに使ってみました。
白黒写真もありますが、
今回はお試しの確認をする為、
カラー写真を白黒にして利用します。
元の写真:八戸市蕪島
【Photoshop】でノーマル調整の白黒化
この白黒写真を
『フィルター』→『ニューラルフィルター』
『カラー化』を選択。
上の白黒化した写真をAIでカラー化
白黒写真をカラー化した時に見られる
退色が見えますが、
単体で見れば、
元が白黒写真とはわかりにくいレベルだと思います。
ボタン一つでこの色彩になるのは凄いと思います。
AI色調から調整がの可能なので、
少し調整します。
カラー化内の調整で少し色を付けました。
更に、通常色調調整で使う
〇 レベル補正
〇 カラーバランス
で整えました。
【ニューラルフィルター】【カラー化】から調整。
斜めに切った対比写真。
カラー化をいくつか試しましたが、
赤の発色が控えめになる傾向があるかな?
と感じました。
何にせよ、
『本物の色を把握していれば色出しが出来る』
【Photoshop】も、ネガからの焼き付けも
変わらないと言う事ですね。
諧調の広い白黒写真にすぐ感動する
水曜日担当じじぃ