おはようございます、金曜担当のumaです 宇宙人くん


今週の水曜日、弘前市にあります
『有限会社アサヒ印刷』さんにお伺いして
お話を聞かせていただきました ひらめきキラキラ




弘前らしいりんごりんごの畑に囲まれた
豊かな環境にあるアサヒ印刷さんは、
現在は主に企業相手のお仕事をしている
会社さんです。

 

 

 

「印刷」と言われるとやはりに対する
印刷を思い浮かべてしまう方は多いと
思いますが、

アサヒ印刷さんは今、紙以外の素材
(主にアクリルと木材)
への印刷に力を
入れているとのこと。

新型コロナウィルスが流行ったことで、
その対策としてアクリル製のボード
多くの店舗や公共施設等で導入されましたよね。

 

 

しかし、新型コロナウィルスの流行が
いつか収まった時、この大量のアクリル
ボードは一体どうなるのでしょうか? 


他に使い道のないゴミとして
捨てられてしまうのでしょうか 悲しい

アサヒ印刷さんはその問題にひとつの
答えを出してくれています。

 

 

 

青森県、そして弘前市のご当地品
カラーで印刷されたアクリルキーホルダー
のカプセルトイ(ガチャガチャ)。

可愛らしくもどこか郷土愛をくすぐられる
このカプセルトイは地元の方や帰省者の間で
話題になり、

売り出して2ヶ月目には好調な売上を
記録したようです。
(詳しくは上記リンク参照)


アサヒ印刷さんの一室にはこれ以外にも
アクリルスタンド小型マスコットなど
様々なグッズがあり、

アクリル印刷物への大きな可能性を
感じました ひらめき


このように廃棄予定であったものに
手を加え、価値を付けて新しい製品へと
生まれ変わらせる手法


アップサイクル

といいます。

「クリエイティブ・リユース(創造的再利用)」
とも呼ばれており、素材や形などの
特徴を生かし、より良いものへと
作り変えます。


アサヒ印刷さんでは他にも
剪定されたリンゴの枝を水だけを使って
板に再生する技術
の開発を弘前大学と
共同研究しています。

 

 

 

こちらも見本を見せていただきましたが、
リンゴ剪定枝と水から作られた板材は
レーザーで彫刻するように印刷されたことで

独特の風合いや凹凸を生み出しており、
ナチュラルかつオシャレな仕上がり
なっています。

 

この板材で作った木箱にアップルパイとか

リンゴのお菓子を入れたら良さそう… ひらめきキラキラ

実際の用途や使用者の反応などの
調査はこれからとのことですが、
先述したアクリル印刷物グッズと

同じく、確かな将来性を感じられる
素晴らしい取り組みだと思いました ニコニコ





というわけで今回は
弘前市のアサヒ印刷さんへのご訪問
についてでした。

もちろんただ行ったというわけではなく、
お仕事のために行ったのですが…

この結果を皆様にお見せ出来るのは
多分来年のことになるかと思います 真顔ダッシュ

気長にお待ち下さい キメてる



今回はこの辺で。
また来週~ バイバイ

良い週末をお過ごしください!りんご