スマートオハナの市川まきといいます(^-^)/
今月のレベル2の授業は、「首」でした。
(レベル2の場合、月2日間あるうちの1日目の午前中は主にシェアリング。 午後はテキストを見ながらの学科。2日目はシェアリング、実技練習です。その都度変更もございます)

【2013年1月 首 授業風景】
首は、「表現」ということと関わりがあります。
自分の伝えたい事を、きちんと言葉で伝えられているか?表現できているか?伝えたい事を伝えたいときに伝えたい人に伝えられているか?という、ポイントもあります。
レベル2の授業では特になのですが、(レベル1では、自分自身の皮を1枚1枚はがしていく、という大きな範囲でのリリースが多く起こります)身体の部位の意味する事柄にあった深い気付きや、それにともなうリリースが起こります。 ●レベル2カリキュラムは➡こちら
例えば、肩だったら、いらない責任までしょっていた自分に気づいたり、腰だったら家族のこと・お金に対しての自分のパターンに気づいたり、胸だったら、傷ついた想いを心の奥底に閉じ込めてしまっていた昔の記憶がでてきたり、など、(おおまかな説明ではありますが)、箇所ごとに蓄える感情が違うので、その箇所の授業が行われる時は、そのとき必要な事を、生徒さん一人一人が感じ、思う事がそれぞれあります。
今回は、みんなの大切な仲間(オハナ)の一人である生徒さんのお父様が、授業前日の夜に天国に旅立たれました。 もちろん本人も、ご家族も、そして私達オハナにとっても辛いできごとではありましたが、彼女はお父さんの事が大好きで、大好きで、いつも授業でもお父さんの話をよくしてくれていて、そんな大好きという気持ちをどんどん表現できるようになっていて(学校に通い始めた2年前は、大好きなのにそれを上手く表現できない彼女がいたんですよ)、ハグしたり、お父さんの大好きなコーヒーを入れてあげたり、趣味のカメラの事を教えてもらったり、など、言葉だけではない「態度」でも、日頃お父さんへの気持ちを表現していました。
授業が終わってからみんなで彼女のお家にいきました。
お父様の姿を目の前にする彼女、涙はしていましたが、どこか冷静で、お父様の死を受け止めているように感じました。
思う事は、日々、お父様に、気持ちを表現していたこと。その気持ちを、お父様も日々感じ取って、家族・親子の繋がりの温かい愛に包まれて過ごせていたからなのではないのかな、と思います。
いい事も・伝えづらい事も、ごめんなさい、ありがとう、大好き、など、伝えたい人に、伝えたい時に、伝えたい事を伝え(表現し)ないと、もし伝える事ができなくなった時に、モヤモヤや、後悔が残ってしまいます。上手く伝える必要はないんです。不器用でも、片言でもo(^-^)o
勇気がいる事もあるけれど、伝えたい人に、伝えたい時に、伝えたい事を伝える事の大切さをより感じれた今回の授業でした。誰かの出来事・シェアをとうして、関わる一人一人が自分を感じ、その中から得られる気づきの中から、生徒(先生も含めて♪)同士常に相乗し合って成長されてもらえていると思います。(私はそう思っています)
それぞれが、自分自身のどんな部分も認めて、受け入れて、優しく抱きしめていく、どんどんみんなそれが上手になっていく姿が、とても眩しく感じます。みんな、いつも深い部分をシェアしてくれて、本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。
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授業の見学、できます(^-^)/
(今期は残り、3月の授業のみとなります)
レベル1 3/2・3
レベル2 3/8・10
見学のお問い合わせ・質問などなど、なんでもかまいませんので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。吉村師穂(2013年度 レベル1講師)宛にご連絡くださいませ。