私大医学部合格のために、どの化学問題集を解く? | 福岡のプロ家庭教師が公開〜理系科目の成績が上がる東大式勉強法〜

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福岡市中央区渡辺通にて、物理・化学・数学・理科・算数に特化した中学&高校&大学受験専門のプロ家庭教師・個別指導塾 Smart Style(スマート・スタイル)の講師をしている小鮒です。

本日は化学の問題集についてコメントしたいと思います。
 

(Amazon.co.jpより引用)


私大医学部の特別に難易度の高い問題が出ないところを受験する場合は、『化学重要問題集(数研出版)』が必要十分条件です。この問題集レベルの難易度の問題を完璧にできるようになっていることが必要であり、それで充分です。

 

 

   (Amazon.co.jpより引用)


入試問題が平易である+配点割合が高い場合は、『理系大学受験 化学の新演習(三省堂)』などの難しい問題を解けるようになることよりも、取りこぼしを防ぐために基本事項を完璧にすることが大切です。

 

 

 

 

   (Amazon.co.jpより引用)


ただし、共通テストレベルの問題に手こずるレベルの段階では、化学重要問題集を独力でやり遂げるには難易度が高いため、その場合は『化学基礎問題精講(旺文社)』を先に取り組むのが良いです。解説が非常に詳しく、理論や有機の基本を学ぶのにオススメです。問題を解くだけでなく、解説を精読し、解説の内容を完璧に理解する使い方が良いです。

ただこの問題集は問題数が100程度と少なく、これだけでは知識量や演習量が不足するため、この後に化学重要問題集に取り組む必要があります。

 

 

 

 

   (Amazon.co.jpより引用)


有機の初歩をまだ理解していない場合は(学校の授業が終わっていない等)、これらの問題集に取り掛かる前に『大学受験Doシリーズ 鎌田の有機化学の講義 三訂版(旺文社)』から始めるのが良いと思います。


問題集は、受験する大学と問題集に取り組む段階での学力によって、ベストなものが変わります。つまり、問題集を間違えたら学力は上がりません。結果として受験の合否に影響します。

どの問題集を使うかは非常に重要ですので、今後も適宜問題集をテーマにした記事をアップしていきたいと思います。


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