ではでは
15話までに提示された
これから展開されるであろう世界観のキーポイントを挙げていきましょう。
① グランクレバスとは?
地獄の窯のようでしたね。人工物(建物とドーム)で覆われてた?
私はオッサンなのでチェルノブイリを思い出しました。
ドームを壊して穴を開放することが目的だったようなので、
人工物はキョリュウが建てたってことになるよね?
② パパたち空から高みの見物
空飛ぶ要塞に乗ってましたねぇ。
なんか壮大で怪しげな計画を遂行しようとしてるような。
なんちゃらの船は建設中とのこと。
ミストルティンとか含めて、北欧神話をモチーフとしているようです。
私はあえてそこらへんは調べずに、
ストーリーの展開に身を任せようと思います。
③ オトナの市民たちはバックアップ取られて特攻自爆
人類を肉体から解放って言ってましたよね、パパたち。
オトナといえども、庶民はやっぱ捨て駒なんですねぇ。
キーワードはバックアップ。
都市はプランテーションって呼ばれてるのがポイントでしょう。
新たな形態を持つ新人類への移行計画でしょうか?
④ キョリュウは何者?
コアからなんか胎児のようなものが・・・。
キョリュウは人間だぁーってご意見が多いようですが、
ちょっと違うかも。
最後に出てきたコアの複合体は、なんか受精卵のようでしたから
「生命の源」の一枝なんでしょうね。
⑤ キーパーソンはフランクス博士
13から14話でマッドサイエンティストぶりを発揮して
かなり嫌われた博士ですが、
彼のライフワークは「新人類(新生物)を生み出すこと」だと思います。
おそらく
パパたちが地下から「生命の源」を見つけ出した。
それを奪おうとする人類に抵抗しているのが
「生命の源」を守護する者の手下がキョリュウかな。
キョリュウは「生命の源」から作られた生物兵器。
もちろん人類の起源は同じ。
つまり、人類もキョリュウも起源が同じで種が違う。
博士はパパたちの目的に賛同して、
いいとこどりの新生物(新人類)を生み出す過程で
ゼロツーやナインズとかフランクスとか
生み出したんじゃないかな?
今後、たぶん、パパたちを裏切るでしょうね。
ていうか、パパたちってハリボテっぽいし、すぐに死ぬよ。
13部隊の成長ぶりを見て、利用するために味方になりそう。
だけど、最後は裏切るの間違いなしだな。
でも、博士はラスボスでは無いはず。所詮は小物。
やっぱ「生命の源」を守護する神?がラスボスでしょうね。
⑤ ゼロツーは「世界を導く鍵」である?
だいたい、鍵は扉を開けてしまえば用済みとなる。
だから、彼女は本質ではなく、大事な道具の一つであろう。
本当に彼女のオリジンはキョリュウなのか、がポイント。
バイオテクノロジー的に考えれば、
キョリュウの細胞からiPS細胞を作成し、安定したヒト型個体に分化誘導させることに成功したのが
ゼロツーなんじゃないかな?
あるいは、もっと進んでて
キョリュウのコア(幹細胞)をリプログラミングさせて「生命の源」まで戻し、
そこから新たな種としてゼロツーが生まれたのか?
だから、
15話の最後で、大きな手にゼロツーが共鳴したのかも。
今まで対峙してきた、分化しきったザコキョリュウには反応せず
おそらく、より未分化(生命の源に近い)な大きな手に反応した。
興味深いのは、
ダリフラはバイオテクノロジーで新生物(新人類)を創り出そうとしているストーリーで、
ビートレスって別のアニメでは、AIから新生物(新人類)を作り出そうとしている。
今、同時にこの二つのアニメが放送されているってのが
実に面白い。