いやいやいや
14話までは丁寧に丁寧に13部隊面々の成長と、
異種族の結びつき(ヒロとゼロツー)を積み上げ、
そして、15話でそれらすべてを一気に昇華させた、って感じですね。
なんか
「13部隊の面々を含めたすべてが、ヒロとゼロツーのための舞台道具でしかなかった」
ってご意見を拝見しましたが、
いやいや、んなことはない。
13部隊の面々は立派に戦闘でもナインズに引けを取らない
主役になってたじゃないですか。
やっと、ずっと曖昧にされてきた、この世界が進む方向、
そして13部隊を含むコドモたちの戦う目的が
後半戦で明らかにされていくための舞台は整ったって感じでしょ。
で、
これからの展開のための伏線が、この15話にたくさん散りばめられていましたね。
いやいやいや
ホント、よくできたアニメですわ。素晴らしい。
さて、
これからこの世界観が展開されるにあたって私が気になったポイントを
挙げていこうかと思いますが、
その前に、ゼロツーに一曲捧げたい。
その曲は、TSFHの「Enchantress」です。
TSFHにしては珍しい8分オーバーの曲です。
是非聴いてください。
14話を見終わってから、私はゼロツーを思い浮かべながら
このEnchantressをずっと聴いています。
ゼロツーはこの曲に相応しい魅力的なキャラです。
彼女は、最初から日本人設定である他の13部隊の女子キャラと明確に区別されていましたよね。
言動や行動が完全に日本人離れしている。
発言・行動原理が欧米人に寄せた設定になっている。
だから外人がゼロツーにメロメロなのがよく理解できます。
私は日本人ですが、めちゃめちゃ惹かれたな。
でも、もっと献身や自己犠牲を求める日本人は少なくないし、
イチゴ派な日本人が多いことは想像できた。
だから14話におけるイチゴの扱いには気の毒だった。
真面目過ぎる、一生懸命すぎるイチゴは、
日本人の中では擁護されるだろうが
外人の目からすると、まさにBITCHIGOだった。