永野氏のデザインの真骨頂は、やっぱロボデザインだと思っている。

エルガイムの放送が終わってから、彼の設定・画集が出てたので

買ったのだが、

なかでもテンプルシリーズが大好きだった。


2本の補助腕(サーカスバインダー)を持つAテンプル(アシュラテンプル)は

エルガイムにも登場し、FSSでも引き継がれている。

コイツが一番好きだったな。

プラモも作ったよ。


Bテンプル(ブラッドテンプル)はおそらく永野氏のお気に入りで、

FSSではLEDミラージュ。超カッコイイ。

今では強さが爆上げされて、対悪魔用GTMだそうだ。


Cテンプル(カルバリーテンプル)は、顔面マスク左右非対称。


Dテンプル(ディスティニーテンプル)はFSSの主役MH。


Eテンプル(エンパーテンプル)はバスターランチャー2本搭載の

超ド級MH。FSSではヤクトミラージュ。


あと、Gテンプル(ガストテンプル)ってのもあった。


MHになってからは、やっぱナインの姿を模した

エンプレスが美しすぎる。

あと、ネイパー操るマシンメサイアのオージェがこれまた

素晴らしく美しい。

これらはほとんど芸術である。

しかし、ここまでがピークだったように思う。


このあと、ナインの直属の騎士たちが操るマシンメサイアの

イェンシングフェイディー・ディグツァイトはちょっとアレかな・・・。

ここらへんがGTMへのデザインの移行期だったのかなぁって思われる。

なんか有機的?で生々しいデザインへ移行している気がする。

ロボットはやっぱある程度無機的でないとねぇ。

エヴァのようなキモイ方向にいってほしくないなぁ。

(つづく)