さてさて

最新刊では大幅な設定変更が行われ、物議を醸している。

エルガイムは後半から主役ロボが変わった。

マーク I からマーク II にだ。

こういうのはよくある。

FSSの場合、そんなレベルではない (´Д`)

ロボはモーターヘッドって名称で、超帝国時代のマシンメサイアから発展?劣化?

したものだったのが、

超帝国時代からずっとゴティックメード(GTM)とかいう、なんかセンス無い名称と設定に変わった。

常識人では考えられないことだが、なんとデザインまで全く別物になっています。

わかります?

主人公が駆るKOGというモーターヘッドが、

マグナパレスというGTM、全然違うデザイン、身長も倍くらいデカくなった

という突然の変更です。

もちろん、他の全てのモーターヘッドも変更です。

そりゃ怒る人続出だわな (+o+)

で、何事もなかったかのように

今までのストーリーの上に乗せています。

番外編ではありません。

いきなりパラレルワールドになったというべきでしょう。


私はそんなに気にしていません ヽ(´▽`)/

デザイン的にはモーターヘッドやマシンメサイアの方が断然カッコよかっただけに

残念でしたが、

まぁ、色々と版権とか金が絡んだ裏事情があるんでしょうね。


さて、

FSSにおける後付け設定の増加やGTM化は

果たして「進化」なのだろうか?

まぁ、作者は「攻めた結果」であり、「英断に満足」していることでしょう。

ただ「やり方」はちょっと??だったかなって思いますね。


だからこそ、

長期間連載漫画であるゴルゴ13ってのは素晴らしいと思う。

普遍的な魅力を土台とし、そして常に時代に上手く対応している。

おそらく、ゴルゴは作者が死んでも、誰かが引き継ぐような気がする。

一方で、サザエさんのように、何十年も何も変えない、変わらないってのも

同等に凄いことだと思うんです。


まぁ、

私はこれから生きている限り、FSSは読み続けますよ。

それは思春期にFSSと出会ってしまったから。

(つづく)