いやいやいやいや

中国相手に勝てませんでしたね (^_^;)

最後は意地だして勝つと思ってたんだけど・・・ (´Д` )

この相手国の中で最下位ですか・・・マイッタねぇ (>_<)


なぜにこんな結果になっちゃたんでしょうか?

ちょっと検証してみましょうか。

① 2013年の前回大会は優勝。中国、オーストラリア、韓国相手に

  それぞれ3-3、3-2、2-1の2勝1引き分け。

  これほどの差は何か?

  前回と同じメンバーは森重、槙野、山口選手。

  今回も中心選手であった。

  攻撃陣では、前回はスター候補の柿谷選手がいた。

  彼は期待通りに3ゴールし、その後A代表に定着した。

  ライバルだった大迫選手はスタメン一試合で2ゴール。

  彼もA代表に定着し、W杯でスタメンとなった。

  片や、今回期待のスター宇佐美選手はノーゴール。全く存在感なし。

  個の力もなく、周りを引っ張る力もなかった。

  この違いはなんだ?

  前回は一年後にW杯を控えていたから、今回とは選手たちの

  モチベーションが違ったのだろうか・・・。


② 中国戦のスタメンが発表されたとき、思わず「ええっ」と声が出た。

  DF陣のメンツを見たとき、どんなポジションになるのか想像つかなかった。

  そして、また声が出た (´Д` )

  攻撃陣に永井、川又選手が入ってる・・・ (>_<)

  今回の3試合のスタメンの意図が今でもわからない。

  ザックの時はわかりやすかったし、実にスタンダードだったし、

  良い結果も出た。

  今回は結果が伴わなかったので、ハリル監督のメンバー選考基準が

  わからなくなった (´Д` )

  今回は完全に若手選考の場だったのか?

  その割には中途半端だったような気がする。

  若手も試したいし、負けたくないからベテランも混ぜる。

  しかしこれが中途半端なブレンドでバランスを崩し、

  結果が伴わなかったような気がする。

  ザックの時のように2チームにスタメンを分ければよかった。


③ 相手の守備はそんなに固くなかったはずなのに、

  チャンスもそれなりにあったのに、

  自分たちのミスでフイにした。

  とにかく、FW陣が無得点、これに尽きる。

  何度も言うが、川又・永井選手にこだわったのが間違いだったし、

  未だにナゾである (´Д` )

  しかも、永井選手のサイドばかり使い、宇佐美選手には

  なかなかボールが渡らなかった。

  宇佐美選手もすごく消極的だったのもある。


④ ハリル監督が最初から言っていたが、

  ハードなスケジュールと怪我人を抱えていて

  選手たちのコンディションがかなり悪かったこと。

  選手たち自身が自分のコンディションをよく知っていたからこそ

  無理をしなかった、とも考えられる。

  W杯に出るのに、何も今大会だけがチャンスではない。

  まだまだ先は長いって考えがあったかのかもしれない。

  相手はある意味特殊だし、無理してもそんなに評価されない

  と思ったのかもしれない。

  だからこそ、観てる方はつまんなかった (>_<)


ともあれ、じゃない方の武藤選手や遠藤選手はそれなりに評価されて

今後もチャンスが与えられるだろう。

ちゃんと数人の若手発掘は成功だったと言える。

一方で、現状、宇佐美・柴崎選手は一人で局面を打開できるほどの

個の力はないってのもハッキリしたのは残念だった。

そして西川・東口選手の両GKも川島選手を上回るパフォーマンスを

見せることなく、アピールは失敗だったと思う。

で、

プラマイゼロで、収穫なし (´・_・`)

ってのが私の結論だ。


やれやれだぜ (´Д` )