今回のレースのポイントは

初の完全ドライセッションで各マシンの実力が見えてきたことと、

チームメイト同士のバトルが繰り広げられたことです。

今年はチームメイトの実力が伯仲しているからでしょうか?


メルセデスが2段階ほど速い。

こりゃ当分天下が続きそうだ。

なにせ3年前から今回のパワーユニット変更に合わせて

ワークスとしてアドバンテージを得るために

シャシーに合わせたパワーユニットのレイアウトを設定したそうだ。

凄いな。

まさにドイツ人の仕事だ。


一方で、フェラーリは遅い。

去年よりも遅い。

心配されたアロンソとライコネンの争いなんて起きないくらい、遅い。

ワークスとして情けない。

これがイタリア人の仕事なのかもしれない。


美しいマルティニカラーのウィリアムズだが

どうも期待されたほど速くない。

タイヤに優しいと言われてきたが

そんなことはなさそう。

結局パワーユニットだけが良いのか?

一方、フォースインディアはなかなか良い。

ヒュルケンは良いマシンを嗅ぎ分けてチームを変更しているのだろうか?

ザウバーから出てよかったし、ロータスに行かなくて正解だった。


残念ながら、ケータハムとマルシャは定位置だな。


あと、シューに意識回復のサインが出てきたようだ。

あまりに長く続いてたので半ば諦めていたのだが

これは素晴らしい!

頑張れ!皇帝!

皆が待っている!