いやいやいや

今年の夏は、もうメチャクチャ暑かったですね。

異常過ぎて今後が心配って感じ。


この暑さは早くより予想されていたので

ハードケースを買ってストラトを大事にしまって

涼しい所に避難させようと考えていたのですが、

自作エフェクターとかに投資したので金欠になり(笑)

私のストラトたちは昼間の間、室温35度以上の過酷な環境の中を

ギタースタンドの上で耐え忍びました。

すまん!


一番の心配は、冬に購入したMusikraftのバリトラネックが

いったいどうなっちゃうんだろう?だったのですが、

なんと、何の悪影響もなく切り抜けました!

バリトラだろうがハードメイプルってのは確かで、

反ることもなく、チューニングも演奏性にもほとんど

影響はありませんでした。

また、ネックのラッカー塗装はもちろんのこと、

自家塗装のボディの塗装面も軟化することがなかったのも

意外でした。


このコンポストラトは、だいぶん音がこなれてきて

低音も高音も出るようになり、

また、ネックも安定したのか、演奏性も向上し、

各所のビビリも減ってきましたね。

弦高も1弦12フレットで1.4mmくらいで安定しています。

6弦も2mmくらいで落ち着いて

私的には充分です!

一方で、アメスペは1弦は1.8mmが限界です。

まぁこれでも充分ですけどね。

体感的には両者変わりません(笑)


ともかく、

ボディーを結局入れ替えたので、当初の予算をオーバーし、

結局15万円以上投資して製作しましたので、

納得の音と、演奏性の向上があって、一安心ですわ!

唯一の欠点は、1弦だけがなぜかチューニングが安定しませんね。

狂いやすいです。

まぁ、ボタン型のストリングリテーナーのせいだと思いますけど

2弦は大丈夫なんですよね。



で、アメスペは二度目の夏越えなんですが、

去年は順反り?して弦高が高くなったりしていました。

今年は逆反りしたのかな?

3から6弦のいたるところでビビってしまい、使いものになりませんでしたね。

でも今頃のように涼しくなると、嘘のようにチューニングも演奏性も

安定して弾きやすく、とっても良い音がするんです。


レイクプラシッドブルーのコンポストラトがバキッとラウドに

鳴ってくれて、さらに美しい倍音に酔いしれることができるのですが、

たまに弾いてて疲れます。

良い音がするんだけど、上手く弾かないといけない。

凄くセンシティブなんですよね。


そこでこのアメスペに持ち替えると、ホッと安心の音がします。

倍音はコンポストラトに比べると少ないけど、優しい音がする。

要は、音の立ち上がりとアタック音が強くない。

そんで厚い低音と豊かな中域が出るんですよね。

たぶんアメスペの音の方が万人向きなんだろうなぁって感じ。

ハードロックするなら断然コッチ。

ただ、今ピックアップがカスタム69という特殊なヤツなので

この特性を活かせているのか疑問。

どんなピックアップがいいのかなぁ。


もうひとつ驚きは、SITの弦がもう5ヶ月目(笑)

最近はストラトの内部をイジってないから弦を張り替える機会がなくて。

昔は改造のせいで1から2週間で替えちゃったりして

もったいないことをしていました。

ていうか、全然SIT錆びない!

まぁ、弾く前にマメにFAST-FRET使ってますけど。

それに家弾きオンリーだしね。


でも、SITの弦はすごいわ!感動!

実は弦を買う余裕もないので(笑)

もうちょっとこのまま粘ろう!

ちなみに

FAST-FRETはあんまり好きじゃない。

フィンガーイースに比べたら全然滑らんし。

塗るのは楽なんだけどね。

そんで、気がついたら無くなってるし(笑)

あれってロウの塊だと最初思っていて

全然減らんなぁって喜んでたんだけど

そうじゃなくて、なんか染み込ませてるだけなんだよね。

だからたまに指で直接触って、成分がなくなってないか

確認しないといけません。