グアテマラ戦でもガーナ戦でも

ザック監督は3-4-3を試していました。

公式会見ではあくまでオプションだと語っています。


私は昔から言っていますが、

日本人選手は昔からなぜか「自分たちの戦い方」ばっかりに拘っています。

フォーメーションで言うと、4-2-3-1ですかね?

なんか自分たちが得意とする戦い方で

アジア相手でも強豪国相手でも正攻法でぶつかっていきます。

日本人ってプランA、プランBって考え方がないのかな?

って時々思っちゃいますね。

ひょっとしてまだ日本人には、玉砕して美しく散ってもこれまたよろし

って感じなのかな。


ザック監督は就任時から3-4-3はちょこちょこ試していましたが

選手たちがいつもと違うからやりずれーって感じで

あんまり受け入れていなかったような。

ザック監督は選手たちに配慮してか

とりあえず選手たちの好きな従来のフォーメーションで

選手たちの能力の伸ばす方法で予選を戦ってきました。

しかし

W杯出場決定並びにコンフェデ惨敗を機に

ザック監督は3-4-3を積極的に取り入れようとしています。

そのために森重選手に代表での経験を積ませようとしているかに

見えますね。

私はトーシロ(笑)なんで、3-4-3のメリットはわかんないんですが

ひょっとしてザック監督は強豪国相手のプランBと考えてるんじゃないかな

って思っています。

コンフェデでわかったと思いますが

強豪国相手に4-2-3-1だけでぶつかってもダメです。

チームとしての懐が浅すぎますね。

一つを極めようと追求すれば火事場の糞力が出てくるわけではありません。

イタリア戦の善戦は、あれはラッキーだったと謙虚になるべきですよね。

日本と強豪国との大きな差は経験から生まれる懐の深さです。

だから日本が強豪国になるためには後数十年必要だと思うんです。


今度の欧州遠征はセルビアとベラルーシですか?

両試合ともにザック監督は途中で3-4-3を試すでしょう。

そして

なんと11月にはアウェーでベルギー戦に決まりそうとの報道。

こいつぁすげーぜ!

ベルギーといえば、近年ウナギ昇りに強くなっているチームでしょ?

アザールとかフェライニとかメンバー的に世界でも一流どころが

集結してるようですし。

私はベルギー相手に3-4-3がどこまで通用するかが大きなターニングポイント

になるような気がしますね。

前半4-2-3-1、後半3-4-3くらいやっちゃうかもしれません。

もし、予想以上に結果が得られたら

W杯は3-4-3で行くかも。

そのための若手選手の招集だと勘ぐってます(笑)

そのほうが野心的な若手選手が入り込みやすい。

フォーメーション変更ならある意味一からやり直しの感じですから

マジな競争が生まれると思うんですね。

で、4-2-3-1が逆に切り札になる。

苦しい時はベテランが底力を見せて若手選手を救う、なんて。


ともかく

来月からの欧州遠征は楽しみでしょうがないっすね!