顎を使う女 | 気まま日記inモントリオール

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2019年の春に4人家族になりました。
育児や海外生活など気ままに綴ってみたいと思います。

昨日、血液検査の為に近所のCLSCへ行った。


基本的に、医療関係の受付は塩対応なので、こっちも顔が能面になる。まぁマスクで見えないけど。


コロナ禍なので、いつもよりも多いスタッフが対応していて、今までには居なかった業務の人達が働いていた。


ドア横で患者をさばく女。

基本予約時間の10分前にしか中に入れず、15分前でも追い返しもう一度来いという。

ルールに厳格。しかしひっきりなしに来る患者をさばきながらも自身は携帯でYouTubeを見ている。


器用なズボラである。


私の前にいた患者は予約時間を大幅に過ぎていたらしく、YouTubeドア女に”帰って予約を取り直せ(電話で)”と追い返され、患者はFワード連発で帰って行った。


やりとり中もYouTubeを見ているドア女、予約時間を過ぎてても大丈夫だろうと来る女…凝視




次に、受付番号を受け取る機械の前には


おそらく、待合室にいる患者の全面的なサポート係であろう女がいた。



しかしこの女、一言も発せず、器用に顎をクイクイ動かして指示を出す。


腕すら後ろに組んだまま。


ひとりのおじいちゃんが、検尿のキットを持って、どこに出せば良いのかその女に聞いた。


顎でクイッと通路を指した。


驚きはてなマーク

おじいちゃんはそっちに向かった



スクリーンで番号を呼ばれたひとりの女性が、間違えて違う受付窓口に行きかけた。


顎女はガッと女性の前に立ち、顎でクイッと指した。

驚きはてなマークはてなマーク



コロナ禍だから喋らないようにしているのか⁉️


と思ったその瞬間



A305ッ‼️


突然怒鳴るように叫んだ。


どうやら、スクリーンに番号が出て1秒でも誰も動かなければ、番号連呼するらしい。



看守か?



今日もこのCLSCに別件で行った。


今日もYouTube女と看守顎女は居た。



しかし、そんな心臓に毛が生えたような女達を更に上回るようなクレーマー患者も窓口にいた。



みんな強い。