義母と予防接種 | 気まま日記inモントリオール

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2019年の春に4人家族になりました。
育児や海外生活など気ままに綴ってみたいと思います。

先日のサンクスギビングディナーは初めてうちがホストで開催した。


本当は義実家で毎年するんだけど、今年は(も?)イースタンタウンシップスは深刻な水不足で(全域では無いと思うけど)、結構な家庭の井戸が枯れたらしく…


義実家も水が全く出ない為、うちに皆んなを招待した。


義妹はガティノーから。


義両親も来ると思ったんだけど、義母とうちの旦那が数日前に少し揉めた。



理由は予防接種。


義母はアンチ予防接種で、というか完全なるオーガニックパーソンだから、コロナ関係無く、娘(義妹)が赤ちゃんだった頃の予防接種すら全く打たせなかった程のありとあらゆる予防接種アンチ。



それはみんな知ってるし、誰も義母に強制する人も居ないし、打たなくても個人の自由だから何を言うわけでもなかった。


旦那は普通にサンクスギビングに招待した。



しかし義母は来ないと言う。


自分は予防接種を受けていないし、今後も受ける気も無いから、誰かの家にいく事はしない、と。


旦那は聞いた。


息子が学校から感染する可能性があるから?

それなら普段買い物やらでパブリックに出る機会のある人ならみんなリスクと隣合わせだ。

今回のサンクスギビングディナーは我が家で少人数だし、参加者は子供以外みんな2回ずつ接種済みだし。何か問題があるのか?



義母は返事を濁した。



旦那が色々話をして、少しわかった事は、義母は誰かから予防接種を受けるように強要されているらしかった。


でも誰からかは最後まで言わなかったらしい。


旦那の予想では相手は義弟っぽかった。


予防接種受けないなら、今後、義実家に入らないって他人なら言わないし、家族の誰かなら、今回唯一参加しない義弟かなって。(義弟はクリスマスにアメリカから帰ってくるのみだし)





で、サンクスギビング当日、義父、義妹が我が家に来て楽しくターキーを食べた。



義妹が席を外した時に、義父がおもむろに義弟について話し始めた。



最近分かったらしいけど、義弟に難病が見つかった、と。

完治はせず寛解を目指して一生治療していくらしい。


投薬や点滴を定期的にすれは日常生活にも全く支障はないし、無理をしなければ旅行も問題ない。

だからクリスマスも本人が希望したら来る事も出来る、と。



だから義弟は義母に予防接種強制したのか‼️

辻褄が合った。



難病ゆえ、ありとあらゆるリスクは取り除きたいと義弟は思ったらしい。



しかし義母はそれでも予防接種は受けないと言ったらしい。



私は義母らしいと思った。



今後予防接種を受けていない人達は自由も職も失ってどんどん大変な生活になっていくように思う。


実際先週からケベックでは予防接種を受けていない医療関係者は何千人も解雇され始めたし、レストランなどたくさんの場所ではワクチンパスポートを提示しないといけない。

カナダから国外に出るのも接種必須になった。



義弟カップルは近い将来、海外でウェディングパーティーをしたいと思っている。

しかし義母は予防接種を理由に参加しないと言った。コロナが落ち着いても参加しない、と。


誰かの家を訪れる事もせず、誰かを呼ぶ事もせず、買い物も行きつけのオーガニック店のみ、極力、人と会わない生活をしていくらしい。



今年のクリスマスは義実家で開催されない可能性が非常に高くなってきた。


ハロウィンですらまだ来ていないのに、今から我が家でのクリスマスが待ち遠しい。

ウキウキである。