三十日の夜にアパートへ帰ってきて、さあ大晦日、元旦はやっと家族3人でゆっくり…と思っていたら、義父から着信。
ウチから車で20分の所に一人で住む、義祖母の所で、元旦はランチとディナーを食べようとの事。
一人で迎える元旦は寂しいだろうから、と。
もちろん快諾し、迎えた元旦。
昼前に義両親が我が家に到着し、着いて最初に義母は言い放った
あなたたちの部屋はとっても臭いわ!
入るのも嫌なくらい!
私は外を散歩してそのまま車で待ってるわ
………


すげー失礼なババアだな。
義父は普通に入ってきたけど?
私らが義実家から帰ってきたのは三十日の夜。その日から元旦まで、疲れていた私たちは蕎麦やトースト、果物など、調理しても匂うような物は一切作ってなかった。
匂いの原因は、階下のヘビースモーカーのばあさん、そして他の住人の調理の匂い。
アパート全体に色々な匂いが混ざっていた。しかし主に内階段。
しかしその週は記録的な寒さで毎日マイナス20以下。窓は凍って開かず、空気の入れ替えなど出来なかった。多分他の住人達もそうだったんだろうと思う。
そういう理由で、しっかりと空気の入れ替えが出来ないんだけどねぇ
と、旦那は私に言った
知っとるわ‼️
それはそのまま義母へ言ってくれ。
思いやりのない言い方をする義母にも
上手く説明せん旦那にもイライラするわ
義祖母宅へ到着し、義父中心でランチの準備を始めた私たち。
途中、ニューヨークへ旅行していた義妹を義父が空港へ迎えに行くため離席した。
すると何故か怒り出した義母
ただでさえ他人(義祖母)のキッチンを使うのは難しいのに、あなた(義父)が居なかったらお昼までにランチが完成すると思うの⁈
その言葉、そっくりそのままアンタに言いたいわ。
自分は自分のキッチン(義母宅)で人を使いまくり、人任せやんか。
義父は落ち着いた声で義母にこう言った
僕が空港から帰ってきてから全てやるから、君は座ってていいからね
義父がこうだから、こんな義母になったのか?
義母はもともとこうなのか?
謎は深まるばかり。