銀行といえば日本だったら真面目〜で一円たりともミスはナイ!みたいなピッチリしたイメージだけど、こちらはそうでもない。もちろんお金を扱ってるわけだからたまに警備員とかもいるけど、でもなんか窓口のお姉さんも"いらっしゃませー(笑顔キラキラ)"なんてなく、"ハロー、今日は何しに来たの?"的な。
閉店5分前に着いたら、中から鍵を掛けてる最中で、"今日はもう終わりよ、また明日きて"なんてたまにある。
こちらはカード社会だから銀行自体にもあまり現金を置いてないらしく、例えばチェック20万くらいを現金に変えに行ったら、"今日はそんなにキャッシュあったかしら?"と。冗談かと思ったらそうではなく、銀行中のキャッシュ(20ドル札や5ドル札)をかき集められた事もあった。20万といえども事前に連絡するべきやったな。
以前、旦那が日本の年金機構から脱退一時金を送金してもらった時、日本郵便の仲介手数料に更に謎の手数料が引かれて入金されてる事があった。
旦那が使ってるカナダの銀行のHPでも、受け取りの際は銀行は手数料はとらんとある。たかが15ドルだが、これがなんなのかも気になるし、今後また入金される際に毎回必ずひかれるのも納得いかない。
で、銀行に直接聞いてみると、やはり引かんらしい。何なんだろうね?と窓口のお姉さんに言われ、とりあえずその分は返金してあげるわとの事。
え?いいの勝手に?
とりあえず受け取るも、旦那と2人でモヤモヤ。結果モヤモヤだけが増える笑。
2ヶ月後、今度は税務署から諸々の還付金が両親経由で入金された。日本郵便の仲介手数料がひかれ、さらに謎の手数料も引かれている。
やっぱり気になる!
再び同じ銀行に聞きに行くと、どうやら日本郵便とカナダの銀行の間に別の銀行が入って送金されてるらしく、その銀行が手数料を取ってるとのこと。
はーなるほどっ!
じゃあ前回の返金は?あれはどうなん?あの後、銀行側の入出金額合わなかったんじゃなかろうか?
日本じゃ合わなかったらその日は帰れないと聞くけど、こっちはそうじゃないのかもしれないな。
銀行だけじゃなくお役所仕事もやっぱりユルいし、それでもうまーく(?)国が回ってるのはある意味すごい。これで大丈夫なら、日本ももうちょっとゆるくても良いんじゃないかと思う。
だけど、日本の真面目な環境(交通機関が時間通りに来たり、郵便物、荷物、役所の書類が期日内に必ず届くっていう安心感)もある意味素晴らしい!
カナダじゃそれを求めても絶対起こらないから笑。みんなユルいし笑。