今日は抽象的な表現なので、
読みにくいかもしれませんが、ご容赦ください。
先日、会社に関する登記手続きの依頼者の方に
押印いただく書類等の説明をする機会がありました。
その場には、その仕事を紹介いただいた
他の仕業の方もおられたのですが、その時のこと。
依頼者の方から質問がありました。
その質問事項は、依頼者の側でどうするか選択できる事項でしたので、
私は依頼者に決定を促すような話をしたつもりでいました。
一通り説明が終わり、依頼者が帰られた後、
同席していた方から、
「もう少し断定的な表現を使った方がいい」
選択が可能な事項について質問があった場合は、
もちろん依頼者に選択肢とそれらの説明を行うのですが、
自分がベターと考える方に導いてあげることも
必要だという意味が含まれています。
質問の事項は、乱暴な言い方をすると、
どちらに決めてもらっても構わないというものだっただけに、
あえて、それについて専門家である私に
投げかけてくれているのだから、
判断であるとか、こちらの方がいいと思います
というような導きに近いものがあってもいいということ。
一人で仕事をしていると、
客観的な視点が不足することもあります。
このことは、気付かされましたし、
頭ではわかることもきっちりできていないことを教えられました。
反省するとともに、指摘に感謝しなければなりません。
そんな風に思う一日でした。
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