TPP問題、閣僚会合再開へ=APECにらみ調整―政府
時事通信 [10/2 10:39]
環太平洋連携協定(TPP)をはじめとする経済連携に関する関係閣僚会合が近く開かれる見通しとなった。政府関係者が2日明らかにした。TPP交渉中の米国など9カ国が11月の米ハワイでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までの大枠合意を目指しており、日本も閣僚レベルで交渉参加をめぐる調整作業を再開する。
閣僚会合には、玄葉光一郎外相、枝野幸男経済産業相、鹿野道彦農林水産相らが参加する見通し。野田首相は9月の日米首脳会談などで、TPP参加問題に関して「しっかりと議論し、できるだけ早期に結論を出したい」と表明しており、経産相らは交渉参加を視野に意見集約を図りたい意向だ。
日本人がごちそうする時の特徴、それは「客がお腹いっぱいにならないこと」―華字紙
Record China [10/1 09:25]2011年9月28日、華字紙・日本新華僑報は、「日本料理をごちそうされても全くお腹いっぱいにならない」と愚痴った中国人の寄稿を掲載した。以下はその内容。

日本人がごちそうする時の最大の特徴、それは「客がお腹いっぱいにならないこと」だ。ある時、日本の友人が横浜の有名なレストランで天ぷらをごちそうしてくれた。だが、1時間半ほどの間に10数種類もの料理が出されたにもかかわらず、全くお腹いっぱいにならなかった。それもそのはず、1つの皿にほんの少ししか料理が盛られていないのだ。

そのためなのか、日本人には「二次会」に行く習慣がある。別の店に場所を移し、食べながらおしゃべりしたり、カラオケをしたりする。
大体が酒を大量に飲み、最後には酔っぱらってしまうというパターンのようだ。

日本人はしょっちゅう仕事帰りに飲みに行く。昼間のストレスを発散しつつ、親睦も図れるというものらしい。夫が毎日早く帰ってくるようであれば、妻は「出世できないのでは」と心配するようだ。日本の政治家たちも高級料亭で大事なことを決めたりする。小泉純一郎氏は首相就任後の9カ月間で100回以上も高級料亭に通ったそうだ。ごちそうされてもお腹いっぱいにならないのは、ごちそうしてくれる人がケチなのではなく、日本料理がそういうものなのである。「日本料理は目で食べる」と言われる通り、料理の見た目や器との相性、食事をする空間やサービスに強くこだわっている。 だから、1つ1つの皿にほんの少ししか盛られていないのだ。

それでも、料金は驚くほど高い。この間、少し高級な和食のレストランに行った時は1人2万円以上も払った。これが高級料亭だったら、一体いくらするのか。さらに、日本料理は非常に薄味でさっぱりしている。これも満腹を感じさせない理由の1つだろう。だが、これが日本人の長寿の秘訣でもあるようだ。(翻訳・編集/NN)
バフェット氏、自社株買い実施でも投資に前向き
ロイター [10/1 08:38]
9月30日、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏(左)は、企業買収や株式投資を引き続き積極的に行う考えを示した(2011年 ロイター/Brendan McDermid)
[30日 ロイター] 米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は30日、企業買収や株式投資を引き続き積極的に行う考えを示した。CNBCとのインタビューで述べた。

自身が率いるバークシャー・ハザウェイは26日、初の自社株買い計画を発表した。だがバフェット氏は自社株買いによって、買収やインフラ関連企業への投資が阻害されることはないと説明した。

インフラ関連企業への投資額は、今年70億ドルに達する可能性があるという。また株価急落による割安感から、第3・四半期に普通株40億ドル相当を買い越したことも明らかにした。

同氏の積極的な投資姿勢は米国の経済力を見込んでいるためとあらためて表明し、米経済が二番底に陥る可能性は「極めて低い」との見方を示した。米バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)については、過去から引き継いだ問題の解決には時間を要するとしたが、「素晴らしいビジネスだ」とし、あらためて同行への支持を表明した。