正月早々に能登地震が発生し、正月気分も半減。
被害も大きく未だ全体像が見えてこない。
そんな中、救援物資輸送の任務中の海保の航空機が、羽田空港で旅客機と衝突炎上したとの報道が。
旅客機の乗客は全員無事避難出来た様だが、海保の乗員は五名が犠牲になったとの事。
滑走路に同時に存在していた事が、何よりも謎だと関係者は語っていた。
海保側の不注意なのか、管制塔の指示が不適切だったのか。
原因はまだわからないが、正月ボケでは済まない。
しかし、空港の消防の能力が低すぎないか?
初期の消化活動時に、後方の客室の窓からは炎が見えていた。
さっさと客室内に放水すれば良いのに、外側からちょろちょろと放水していた。
消防車も一台しか確認されなかった。
普通ありったけの車輌を総動員して消化活動するのが当たり前じゃないのか?
全体が見えていた訳じゃないから、安易な事は言えないのだが。
起こってしまった事は、巻き戻す事は出来ないが、二度と起こらぬように、徹底的に原因究明を行い、万全の対策をして欲しいと思う。
暗いニュースで始まった新年。
穏やかなる世を祈る日々を過ごさねば。