生理前にイライラしたり、気分が落ち込んだり、
体調が悪くなったりするPMSはよく知られるようになりましたね。
PMSの原因は生理前の女性ホルモンの乱れです。
女性ホルモンが乱れることで、
精神面や体に様々な不調が出てしまいます。
しかし、対策をすることで症状を緩和することができます。
今回は、生理前でも明るく過ごすための
PMSの対策方法について、ご紹介します。
★PMSの原因はプロゲステロンの増加
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。
二つの女性ホルモンは、
生理周期の1ヶ月の間に分泌のバランスを変えて、
女性が妊娠できるように保ってくれています。
生理が始まってから排卵前までは、
エストロゲンが優位になりますが、
排卵が終わってから生理前にかけては
プロゲステロンが優位になります。
生理前に分泌が多くなるプロゲステロンは、
妊娠を維持させるために女性の体に機能する役割を持っています。
具体的には、妊娠時と同じようにお腹の赤ちゃんを育てるために、
体内に水分や脂肪を溜め込むように促したり、
食欲を増進させたり、
水分を溜め込みによって浮腫が起こりやすくなります。
また、プロゲステロンの分泌が多くなると、
脳内も幸せホルモンと言われるセロトニンの分泌が減るため、
イライラや気分の落ち込みが発生しやすくなります。
全ての女性にこのような症状が出るわけではなく、
症状には個人差があります。
また、日々の過ごし方によって、症状を軽くできます。
★PMSの対策の基本は食生活を整えること
20代の若い頃は、
少々食生活が乱れていても体に不調は起こりませんが、
30代くらいになってくると、そうは行きません。
30代からは、規則正しい生活を送っていても、
女性ホルモンが乱れやすくなるので、
食生活の乱れがPMSの症状となって出るケースが多いです。
1日3食を心がけて、
栄養バランスの良い食事をとることが一番大事です。
特に、ビタミンやミネラル、大豆たんぱくはしっかり摂りましょう。
生理前は、ビタミンB群もすごく大事です。
不安定になりがちな精神を安定させたり、
冷えやむくみを予防してくれる効果があります。
栄養補給は、
サプリメントばかりではなく食材から行うように心がけましょう。
サプリメントに配合されているビタミンやミネラルは、
合成により食材よりも吸収率が低い可能性が高いです。
★適度な運動を心がけてPMS対策を!
普段から適度な運動を心がけていると、
脳内の幸せ物質のドーパミンやセロトニンが分泌されやすくなります。
運動不足になると、ドーパミンやセロトニンが分泌されにくくなり、
そこに生理前の症状が重なるとさらにセロトニンが減ってしまいます。
軽いウォーキングやジョギングなどで、
普段から軽い運動をする習慣をつけておきましょう。
ヨガやストレッチで、骨盤の歪みを整えるのも大事です。
骨盤が歪むと子宮の位置もずれてしまうので、
その影響によりPMSの症状が悪化してしまいます。
また、ヨガやストレッチは筋肉をしっかり伸ばすため、
リラックス効果が高いです。
血流が促進されて、PMSの症状による冷えの改善にもつながります。
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