一日頑張った時には、肌もお疲れ気味・・・。
翌朝すっきりと元気な肌で目覚めるために、
夜のスキンケアは欠かせません。
早速そのポイントを見てみましょう。
★クレンジング
夜のスキンケアで最も重要であると言っても良いのが、
クレンジングです。
肌は一日中ファンデーションで鎧を着ているようなものです。
そのままにしておくと、肌にも負担がかかり、
疲れや老化の原因ともなりかねません。
疲れているからと言って、
メイクを落とさず寝てしまうことのないようにしましょう。
クレンジングで肝心なことは、メイクを落とすタイミングです。
通常、入浴時に真っ先にメイクを落とすことが多いですが、
なるべく一番最後に回すのが良いでしょう。
何故ならば、お風呂から上がった後
すぐに保湿などのスキンケアを行えるからです。
また、お風呂の蒸気で毛穴が開き、
メイクが落ちやすくなるというのも大きなポイントです。
★化粧水
クレンジングの後は、すぐに保湿を行いましょう。
クレンジング後の肌は、大変乾燥しやすく、デリケートな状態です。
夜の化粧水は、保湿成分が豊富に入った肌に優しいものにしましょう。
乾燥が気になる場合は、コットンにたっぷりと化粧水を含ませ、
瞼や鼻、口元など特に乾燥しやすい部分に10分ほどパックをすれば、もちもちとした潤いのある肌になります。
★クリーム・乳液
化粧水で潤いを与えた後は、クリームや乳液で蓋をします。
ここで、乳液とクリームの違いを良く理解しましょう。
乳液とクリームでは、水分と油分の量が違います。
乳液は水分量が多く、クリームは油分量が多いです。
朝のスキンケアの場合は、
さっぱりとして使い心地の軽い乳液を使うのもおすすめです。
夜は、紫外線などでダメージを受けた肌を油分の膜で
保護するという意味でも、クリームを使うのが良いでしょう。
乾燥しがちな目元や口元から塗り始め、
その後頬やその他の部分になじませます。
指先でマッサージするように優しく、くるくるとつけるとより効果的です。
★夜スキンケアのポイント
夜のスキンケアのポイントは、一日疲れた肌を労わるということです。紫外線やダメージなどで負担がかかった肌を、
クレンジングと保湿によりしっかりと回復させることが重要です。
また、「肌のゴールデンタイム」と呼ばれる時間に良質の睡眠を
とることも、美肌作りには不可欠です。
ゴールデンタイムは、22時から2時までの時間です。
この時間の間に、肌の潤いや新しい細胞を作るための
「成長ホルモン」が最も多く分泌され、美肌が作られるのです。
夜のスキンケアで一日の疲れを癒せば、
すっきりとした美肌で朝を迎えることができます。