美白に使える大容量の化粧水に関する裏側の事情とは・・?
大容量の美白 化粧水って、まぁ、気兼ねなくパチャパチャ使えるというメッリトがありますよね。ちょびっとしか入っていない化粧水だと、もったいないような感じがして、一滴ももれなく、いや、飛び跳ねる霧の一粒でさえ、惜しく思ってしまうこともありそうです(笑)でも、「大容量パック」という戦略は、企業側からしても、消費者側からしても、実にオイシイ、よくできたシステムなんですよね。業界の裏側を知っているという観点から、ちょっとその裏事情をご紹介しましょう。あなたは、簿記の知識はお持ちかもしれませんね。簿記の話にいくと、脱線してしまいますが、化粧品に関することにだけフォーカスして、話を続けることにしましょう。3級簿記にはないですが、2級簿記を勉強すると、「工業簿記」というのがでてきます。工業簿記というのは、ようは、製品を作って売るときの、帳簿記入の方法のことです。(簿記とは、帳簿記入の略語)。そこで、製造原価などを計算していくわけですが、化粧水の製造原価って、、、これは企業秘密ですから、こんなところで書けるわけがありませんが、それでも、ぶっちゃけ、ほとんどの工業製品て、材料費などは、そんなに高くないんですよ。それよりも、広告費とか、輸送費とか、人件費など、そういったものが高いんですよね。それで、製品の内容量が倍になったとしても、製品に占める原材料費って、それほど高くありませんから、商品の値段を倍にまでする必要はないんです。「どこでも売られている、ジュースの値段て、量が全然違うのに、なんで、値段はそんなに変わらないのかなぁ?」って、不思議に思ったことはありませんか?「なんで、500mLの ペットボトルジュースも、3000MLの大ボトルも、同じような値段なの?」っていう感じで。例えば、3Lのペットボトルのジュースに、500mLのペットボトルジュースの6倍の値段がついていたら、500mLで150円として、3Lジュースが900円!こんなの、売ってないですよね、それに、そんなに高かったら、買おうとなんか思いません。せいぜい、3Lジュースでも、400円もしないと思います。これは、化粧水に関しても同じこと。売る方としては、大容量で、多少なりとも原材料費が増えるとはいえ、専門用語でいうところの「固定費」は終わっているので、大容量の商品を買ってくれる方が嬉しいんです。消費者側にとっても、同じ「買う」という手間で、大容量で「お得感」を味わいながら、購入できるので、得した気分になれるのですね。ということで、美白に使える「化粧水」の「大容量」パックは、製造メーカーにとっても、購入・消費者にとっても、嬉しい、いわばwin-win のビジネスとなるわけです。こんど化粧水を買うような時も、そんな点をちょっと意識して買ってみると、お得感が味わえるかもしれませんね。実践してみてください。