南河内郡河南町大宝1丁目 よりiPhone7の画面が浮いて来た事にお困りでご来店いただいた修理をご紹介。

 

 

 

 

iPhone7

 

・2016年発売

・メーカー Apple

 

iPhone 7のスペックまとめ

デザインとサイズ

  • 外形寸法: 138.3mm × 67.1mm × 7.1mm
  • 重量: 138g
  • 素材: アルミニウムボディ
  • カラー: ブラック、ジェットブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールド

ディスプレイ

  • サイズ: 4.7インチ
  • 解像度: 1334 × 750ピクセル
  • 技術: Retina HDディスプレイ、3D Touch

パフォーマンス

  • プロセッサ: A10 Fusionチップ
  • RAM: 2GB

カメラ

  • リアカメラ: 12メガピクセル、f/1.8絞り、光学式手ぶれ補正、4Kビデオ撮影
  • フロントカメラ: 7メガピクセル、1080p HDビデオ撮影

ストレージ

  • オプション: 32GB、128GB、256GB

バッテリー

  • バッテリー駆動時間: 通話時間最大14時間、インターネット利用最大12時間

オーディオ

  • スピーカー: ステレオスピーカー
  • イヤホン: 3.5mmイヤホンジャック非搭載、Lightning接続

その他の特徴

  • 防水・防塵: IP67等級
  • OS: iOS 10(発売時)、最新のiOSにアップグレード可能
  • 認証: Touch ID指紋認証

接続性

  • ワイヤレス: 4G LTE、Wi-Fi 802.11ac、Bluetooth 4.2
  • NFC: Apple Pay対応

 

iPhone7から大きく変更された事といえばイヤホンジャックの廃止。

発売当初はワイヤレスイヤホンが全然普及していなかった時代でしたので、ジャックが廃止されたのは皆さんかなりショックだったのではないでしょうか。

それまで使用していた有線イヤホンを使用するには変換出来るケーブルを使うしかありませんでした。

ですが日本人はiPhone大好きですのでイヤホンジャックが無くなった位ではiPhone離れはしませんでしたね。

今では当たり前になったワイヤレスイヤホンもこの時を境に爆発的に普及していきました。

 

なんでイヤホンジャックが無くなったのかというと防水防塵性能を上げるために仕方なかったのではないでしょうか。

現にiPhone7から生活防水機能搭載ですからね。

生活防水とイヤホンジャックどちらを天秤にかけるかと言われたら、私は生活防水を取ってしまいます。

 

イヤホンジャック廃止以外にも、iPhone7から大きな変更点がありました。

 

それは。

 

ホームボタン

 

ん?今までもホームボタンあったじゃん。と思った方もいるでしょうが、iPhone7からは従来の物理的なボタンから感圧式の静電容量ボタンに変更されました。

 

分かりやすく言うと

 

iPhone6シリーズまでは物理ボタンでした。

押し込んでカチカチなるタイプ。

 

iPhone7からは押し込んでる風なボタンになりました。

押し込む感覚はあるのですが、それはバイブレーターが振動して押してる感が出ているだけで、実際ボタンは下に沈んではいないのです。

 

最初私はこの機能に感動しました。

素直にスゲーーーーって声に出ました。

 

地味ではあるのですが、こういう機能大好きなんですよね。

なんで物理式じゃなくなったのかというとこれもおそらく防水性能に関わって来るからじゃないかなと思います。

物理的な押し込み式だとどうしてもホームボタンをパネルに隙間が出来ますのでそこから水分や埃が侵入しやすいというわけですね。

 

見た目だけでいうとiPhone6とiPhone7はあまり替わりませんが実は結構進化していたんです。

 

というわけでそろそろ本題に進んでまいりましょう。

 

 よりバッテリー交換修理

 

今回お持ち込みいただいたiPhone7はフロントパネルの部品が本体フレームから浮いてきている状態でした。

 

なぜそんな状況になるのか。

 

それはバッテリーが劣化して膨張しているからです。

iPhoneやその他電子機器の多くに搭載されているリチウムイオンバッテリーは繰り返し使えるので永久的に使えると思っていらっしゃる方がいますが実は消耗品です。

 

繰り返し使っていると性能が低下していき更には今回のような膨張のような症状を起こす事があります。

 

  • 充放電サイクルの繰り返し: 長期間使用することで、バッテリーの化学反応が劣化し、ガスが発生して膨張することがあります。

  • 過充電: バッテリーを長時間充電し続けると、内部の化学反応が活発化し、ガスが生成されやすくなります。

  • 高温環境: 高温下で使用または保管すると、バッテリーの劣化が早まり、ガスが発生するリスクが高まります。

  • 物理的損傷: バッテリーが物理的に損傷すると、内部の層が破れてガスが発生し、膨張することがあります。

 

丁寧に扱っていたとしてもなる時はなりますが、上記のような使い方をしていると膨張する可能性が高くなってしまうので注意が必要ですね。

今の季節は外は本当に暑いです。直射日光の中モバイルバッテリーで充電しつつゲームしたりするとすぐ劣化する事でしょう。

外でスマホゲームをする時も出来るだけ涼しい日陰などで行う事をオススメいたします。

 

バッテリーが膨張してくるとどうなるのかというと

 

  • 画面の浮き: 膨張したバッテリーが内部から押し上げるため、画面が浮き上がったり、隙間ができることがあります。

  • 操作不良: 膨張によってホームボタンやタッチスクリーンの反応が悪くなることがあります。

  • 筐体の変形: バッテリーの膨張が筐体を変形させ、ボタンや接続ポートの位置がずれたり、正常に動作しなくなることがあります。

  • 安全性の問題: 膨張したバッテリーは発火や爆発のリスクが高まるため、非常に危険です。

  • 内部損傷: バッテリーが膨張することで、内部の他のコンポーネントにダメージを与える可能性があります。

 

今回お持ち込みいただいた端末の場合は画面の浮きのみでした。

膨張していても使えるからいいやとそのまま使っているとフレームや基盤ごと湾曲してしまい取り返しのつかない事になってしまったり、最悪発火してしまい大事故になってしまいます。

 

そうなる前にスマートクールでバッテリー交換修理をしましょう!

最短即日30分〜!データそのまま飛び込み来店OK!

※飛び込み来店でも殆どの場合即日修理可能ですが、部品の欠品が発生してしまった時などは数日お待ちいただく可能性が御座いますので電話やWEBからの予約がオススメです。

 

 

今回のように分かりやすくパネルが浮いてくるレベルまできていれば自分でもバッテリーが膨張しているなと判断しやすいのですが、それ以外にもバッテリー膨張かもしれないサインがあります。

 

iPhoneの場合設定画面を開いてみて液晶に白い色ムラが無いか確認してみてください。

もしある場合はバッテリーが内部で膨張しているかもしれません。

なぜ画面が白くなるかというと、内部から画面パーツを押し上げた時に発生する力による液晶パネルが圧迫されて白い表示不良を起こす事があります。

早めにバッテリー交換修理をすれば画面までは修理しなくて済むケースが多いのでちょっとでもおかしいなと思ったらご来店ください。

簡単に外観などで判断出来るチェックであれば無償にてお見積りさせていただいます。

※分解などを伴う場合は別途作業費が発生する可能性があります。

 

 

ではお持ち込みいただいたiPhone7の画面を開けてみましょう。

 

バッテリーに張りがあるのが分かりますでしょうか。

バッテリー膨張によりパネルが浮いてしまった時は画像をみていただければ分かると思いますが、とても細かいホコリが大量に内部に侵入してしまっています。

 

早速新しいバッテリーに交換して作業終了です。

幸い画面部品やフレームに癖が付いている事もなくピタッと元通りになってくれました。

 

新しいアプリなどに対応しなくなってきているiPhone7ではありますが、電話やメールがメインの方であればまだまだ使っていける機種ですのでバッテリー持ちが悪くなってきたなと思った場合などは当店にご相談くださいませ。

 

修理費用や時間など

 

今回修理依頼のあったiPhone7の修理費用はこちらです。

・液晶交換修理 ¥6,380

※耐水テープの貼り替えの場合は別途¥550必要になります。

 

作業時間は30~40分程です。

 

※価格は2024年8月3現在の価格です。 ※価格は全て税込です。

 

南河内郡河南町大宝1丁目 からのご来店、誠にありがとうございました。またのご利用を心よりお待ちしております。

 

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店舗情報

 

店舗名 スマートクール 富田林エコール・ロゼ店
住所 〒584-0082
大阪府富田林市向陽台3-1-1 エコール・ロゼ 1階
電話番号 0721-40-5060
営業時間 10:00~20:00 不定休