残念ながら、我が家の手乗り文鳥の「シル」が昇天いたしました。
私は先ほど帰宅して知らされましたが、今朝、誤って稼働中の洗濯機に落ちたそうです。
ペットの死は何度も経験してますが、やはりへこみます。
ペットの死に遭遇して、いつも思い出すのが、ムツゴロウこと畑正憲さんの言葉です。
以下、沢木耕太郎、著、「若き実力者たち」1972年、より引用。
畑:自然保護だ動物愛護だといったって、日本はなっちゃいませんよ。プランを作る役人も学者も、現場を少しも知らないんだからね
沢木:そうですよ。動物愛護と大騒ぎしてもアパートの中で犬を飼うんじゃ、本当の愛護にならんと思うんです。
畑:そうですか。僕はそうは思いませんね。
沢木:ハア?
畑:だってそうでしょ。みんな広い庭で飼いたいという気持ちはあります。でも、それができないのが現実なんですよ。じゃ、せめてアパートの中でも飼おう-これが庶民の感覚です。それを笑うのはインテリだからですよ、あなたが。
沢木:いや、僕は・・・・
畑:どんな所でも、生き物を飼わないより飼った方がいい。インテリは、動物を食って生きてる人間が、動物愛護なんてクダランなんていうでしょう。そうじゃないんだよ。殺すからこそ、いとしむ心が生まれるんです。殺さざるをえないから、畏れる心が生まれる。アパートでペットを飼うのを笑っちゃいけない。
沢木:僕だって・・・・
畑:えらそうなことをいう前に、ウサギ一匹を育ててみることです。その難しさの中でしか見えないものもあるってこと、知ってください。
いつも励みに、勉強に、救いになる文章です。
「シル」天国でまた会おう・・・
