●「悩むこと」と「考えること」は違います
私は、悩むことをやめました。
悩むことをやめるとどうなるか。そうすることで私達は「考える」ということをし始めます。
悩みは、焦りや不安を生むだけで、物事の根本的な解決にはいたりません。
悩みは身体的にも悪影響を与え、精神的にもふさぎこむようになってしまいます。
何か問題にぶちあたったときは、悩むのではなく「考える」ことが大事なのです。
●私の悩み
私は、「癌」と診断されたときとても悩みました。
そのときの感情はこうです。「どうして俺が・・・」「何でこの歳で・・」「これから仕事や生活はどうなるのか・・・」
診断されてから入院するまでの間、ふさぎ込む日々が続き仕事も手につきませんでした。
「大丈夫!」「心配ないから」「きっと治るから」周囲の人から温かい言葉をかけてもらっているのに、その時の私はそれでも悩みが解決するわけではありませんでした。
若干、人生にも投げやりになった時期でもあります。
しかし、時間だけは何事もないように過ぎていくばかりで、悩んでも何も解決してくれません。しかも悩みとは何をどうしらいいのかさえ分からない状態です。
今思えば、それでは何も変わらないのは当たり前にように思います。
私はその時はとうとう悩みや不安を脱することができず、とうとうそのままの状態で入院し、治療をうけていくことになりました。
●「考える」ことを始めた
私に下された診断は、ステージⅢで、5年生存率が約50%。
という診断でした。30歳のときでしたので35歳まで生きる可能性が半分しかないのか・・。どうしてこうなったのか。どうして俺が・・。
きっと同じように悩み苦しんでいる人は、他にもいるのに自分だけが特別な存在なのだと勘違いしていたようにも思います。
私の場合は、偶然にも同じ病室に同じ病気で入院しておられた人がいました。その方は私の父くらいの年齢の方だったのですが、同じ病気ということもありスッカリ仲良くなりなりました。
私は、夜になると不安になるのか自分では意識はしていなかったのですが、病室の窓から外の景色をみるようになっていましたので、その方が私の様子にみかねたのか消灯時間後ではありましたが話しかけてくれ、スッとご自分の名刺を差し出してくれました。
その名刺には自分の肩書きに「自由人」と書かれた、その方のオリジナルの名刺でした。
その方の言葉をお借りしますが、
「自由という名の馬に乗って 不自由の世界へ行くのも自由である」
そのときの私には「自由」という言葉に大変救われました。
そうだ!今の俺は自由になろうといているんじゃないのか。
今の現状を考えると、仕事からも、窮屈な人付き合いからも解放され新たな一歩をふみだせるチャンスではないのか。しかも、5年後の生存率が50%なら、今やりたいことをしておかなければきっと人生後悔するぞ!自由に生きてみよう!そう思うようになったのです。
それから、私は病気のことで悩むことはやめ、退院後のプランを考えるようになりました。
「目的」や「目標」を見出せるようになると、人はそれを達成させるために「考える」ということを始めるみたいです。
悩んでいるだけでは、何も答えがみつからない。悩みから抜け出す方法は、自分はこれからどうしたいのか。を「考える」ことにあると思います。
その目標は全体をすぐに明確にする必要もなく、それは考えていくうちに組み立てていけばよいのです。私がそのときかかげた退院後の目標は「自由人」になることでした。
入院生活は結局のところ約10ヶ月ほどかかりましたが、その間は通信教育で勉強したり、ネット関連の勉強をしたり、気づけば「起業」する準備を始めていました。
●「悩むことは大事」ただ・・
悩むな!考えろ!とまではさすがに言えません。
大いに悩むことも大事です。が、前述したとおり悩みは精神的崩壊、身体的苦痛をもたらします。
「悩み→考える」
に自分で自分をコントロールできる人はよいのですが、悩み始めるとなかなかそうはいきません。私の場合も、その老齢の方(メンター)がいたからここを抜け出せたのだと思います。
何か問題に直面したとき、自分をコントロールすることでその問題を客観的にとらえることができ、行動にうつせるように思います。
悩んでいるいる人は、この「考える」という行動こそがファーストアタックとして大事なのです。
●Re.LIFE
何か問題に直面したときは、私はこう考えるようにしています。
「また人生にハクがつく」
薄く生きるよりも、濃く生きるほうが生きてる実感がします。
とはいえ、恋人と喧嘩したり、仕事で嫌なことがあったり、辛いときがあれば誰だって悩みます。
しかし、悩んでいるだけではそれは解決にはならず、いつかはその問題と向き合いアクションをおこさないといけないときがきます。
その時間はなるべく短いほうがよく、長引けば長引くほど自分も苦しくなります。
ですので、覚悟をきめ、そのややこしい問題とむきあってみましょう。そしてその体験を自分のものにし、人生の糧としましょう。
独りではどうしようもないときは、私が相談にのります。
具体的に解決しようと考えはじめるときが、あなたと私の戦いのはじまりです。