こんにちわ!
LIFE原です(^O^)
近頃、女性の貧困がとりあげられていますね。
特にシングル女性のほうが貧困状態に陥りやすいといわれています。
2012年内閣府「男女共同参画白書」を参考に、65歳以上の世帯別貧困割合をみてみると、単身男性(平均28,7%)。単身女性(平均46.6%)と「なっています。
また、これを夫婦世帯でみてみると、夫婦世帯男性で(平均13.7%)。夫婦世帯女性で(14.5%)となっています。
一見してみると、シングル女性のほうが独り身で、働いた分の収入も自分自身に使えるし、どちらかというと自立したイメージであるように思いますが、主に注意すべきは非正規雇用(パート・アルバイトなど)で生計をたてている人でしょう。
会社に所属し働いていれば、もらえる年金は厚生年金となりますが、これで安心してはいけません。
国民年金の2階部分としてもらえる厚生年金は、勤続していたときの収入によって変わってきます。
ですので、年金をもらいはじめても、現役中に多く収入を得ていた人はその分、リタイア後の年金も多くもらえるのです。
(国民年金は収入によらず、加入実績に応じて一定額)
★厚生年金の年収別受取額(目安)
年金の種類 |
平均年収 |
勤続年数 |
|||
25年 |
30年 |
35年 |
40年 |
||
厚生年金 |
240万 |
約2万 |
約3万 |
約4.5万 |
約5万 |
360万 |
約4.5万
|
約5万 |
約6万 |
約7万
|
|
500万 |
約6万
|
約7.5万 |
約8万 |
約10万 |
|
国民年金 |
|
約4万 |
約5万 |
約5.7万 |
約6.5万 |
※おおよその目安として参考にして下さい。 ※厚生労働省「平成22年度の年金額より」 ※厚生年金は70歳まで加入できる
よって上記にように、厚生年金の額は、「勤続年数」と「平均年収」によって将来受け取れる年金額が変わってきます。ですので、老後に年金の貧富の差がでてきてしまうわけです。
★パートの厚生年金の加入要件が改定されます!
現在、パートで働いている人でも、一週間の労働時間が30時間以上で、
その労働時間がおおむね正社員の4分3以上あれば加入できるようになっています。
しかし、2016年10月より、加入要件の対象が変更になります。
(変更点)
①一週間の労働時間が週20時間以上の者
で
・月収8万8000円以上の者
・勤務期間が1年以上ある者
・従業員500人超えの企業が対象
・学生は除く
の加入要件が変更になるようです。
これにより、約25万人ほどのパート労働者が新たに加入対象となるようです。
その背景には、政府によると、非正規雇用の増加。それにより将来年金額が少ない高齢者が増えるみこみであること。と言われています。
しかしながら高齢者の低所得が現在でも問題になっている中で、将来の生活保護受給者減もみすえての対策であるかと思います。
★ 22.3万円
(※H22年、生命保険文化センターによる「生活保障に関する調査」より
これは、老後の生活に最低限必要な生活費の平均額といわれています。
シングルであれば、これの60%~70%の「13万~16万」といったところでしょうか。
いかがでしょう。年金だけで足りそうですか?
国民年金だけの人であれば、厳しそうですね。
こういった不安から老後生活への備えとして、特にシングル女性の間では個人年金に加入する人や、医療保険を手厚いものにしておく。といった自助努力をされている方が増えてきているようです。
いつかは男性も女性もお独り様になるときがきます。
老人ホームの入居費用を考えると、年金だけではギリギリか足りないほどです。
老人ホームに入りたくても入れない高齢者も現在でもたくさんいます。
ですのでこれからは、「準備は早く」「若いうちから」、リスクマネジメントを意識的におこなう必要がありそうです。