ニュース記事より

〜欧州連合(EU)の欧州委員会は14日、温暖化ガスの大幅削減に向けた包括案を公表した。ハイブリッド車を含むガソリン車など内燃機関車の新車販売について2035年に事実上禁止する方針を打ち出した。〜

 

 自動車メーカーにとっては、戦略を見直す様な大きなニュースですね。アナログ電話がデジタル電話に変わって、通話手段から情報伝達手段やサービスに直結する様になったのと同様に、化石燃料を燃やすエンジン車がEVに置き換わると同時に、付加価値として自動運転やCASEなどのサービスが主体となっていく。これだけであれば、自動車メーカーは、作るものが変わるだけの変化に思えるけれど、EV化は、構成部品点数が大きく減るという面に目を向けると、部品メーカーにとっては大転換期を迎えていると言える。従来のビジネスが終焉を迎えるという会社もあるはずで、それらの会社は廃業をするか、業態転換を余儀なくされる…

 

 今、コロナ禍にあって、自動車に限らずいろいろな業界で転換が求められる状況にあり、あなたの業界でもそんな未来がすぐ目の前に来ていると思っても間違いないと思います。

 

 

 フィルムカメラがデジタルカメラに変遷した際に、F社は写真フィルムの会社から医療機器や化粧品などを扱う会社に業態転換して成功している例は、皆さんもご存知でしょう。この転換期に業種転換を成功させて生き延びることができるか?生き延びるために何をしたら良いでしょうか?

 

今週も、明るく、楽しく、元気よく、そしてご安全に♫