こんにちは、

現在2児のママ&3人目を妊娠中、 

在宅で「オンライン秘書」として働いている

森泉亜紀子です。

 

はじめましての方へ

プロフィール

 

 

事務局を担当しているオンラインサロンの、 

大切なメンバーの訃報を受けました。 

 

 

信じられない気持ちで、 

思い出すたびに涙が出てしまいます。 

 

 

でも、こんな時だからこそ、 

事務局として

しっかりと務めなければならないことがあります。

 

 

今回、オンラインサロンとしては

お悔やみの気持ちを表して

「供花」をお送りすることにしました。 

 

 

とても笑顔が素敵な方だったので、

運営スタッフ一同、

少しでも沢山のお花でその方を見送りたい

という気持ちになったからです。

 

 

ただ、このような場合、 

勝手にその方の葬儀に供花を送ってしまうと、

 

 

かえってご家族の迷惑になったり

会場に花を置くスペースが無かったり

という事態になることも考えられます。 

 

 

ご葬家の「宗教・宗派」によって

どのような供花が良いのか?

 

 

また、

他の方とのバランスも考えて

供花のサイズや金額はどのくらいが良いのか?

なども、事前の確認が必要です。

 

 

今回は、 ご親族がSNSに

■「お通夜・告別式の日程」「斎場名」を記載してお知らせくださったこと

■「最後のお別れに来ていただければ、幸いです。」 と書かれており、

  親族のみの小規模な「家族葬」ではなく、

 「一般弔問も広く受け付ける通夜・葬儀」なことが予想されたこと

■ 「ご厚志お断り」のお知らせ等が、特に無かったこと

 

これらのことから、 

供花の手配を進めていきました。 

 

 

以下に、私が実際に取った手順を記載します。

 

 

 

 

1.斎場に電話

 

まず最初にやることは、 

SNSに記載されていた斎場に電話をすることです。

 

 

「◯月◯日に葬儀を予定している◯◯家様に

供花をお送りしたいと思っているのですが、

どのようにしたら良いでしょうか?」

と聞きます。 

 

 

すると、

「供花は担当の葬儀社さんを通して手配していただくので、

葬儀社さんの連絡先を教えますね」

と、すぐに葬儀社の連絡先を教えてくれました。

 

 

2.葬儀社に連絡

 

担当葬儀社に連絡をし、

先程の斎場との電話と同じように

「◯月◯日に葬儀を予定している◯◯家様に

供花をお送りしたいと思っているのですが、

どのようにしたら良いでしょうか?」

と聞きます。 

 

 

すると

「当社のホームページもしくはファックスから

供花の注文を受け付けております」

と言われました。

 

 

なので、今回は

ホームページから注文することにしました。

 

 

ここで、

とても大事なことを葬儀社の方に言われました。

 

 

それは

「〇〇家様の場合は、ホームページ上にある

洋花の、〇〇〇〇円(税込)のお花のみを

受け付けることになっています。

 

なので、

それ以外のお花を受け付けることはできませんので

ご注意ください。」

 

 

↑これ、とても大事なポイントです。

 

 

葬家によって、

今回のように、

注文できるお花の

種類・サイズ・金額が

決まっていることがあるのです。

 

 

だからこそ、

葬儀社などを通さずに勝手に供花を送ることは

NGなんですね。 

 

 

だからと言って、

忙しい喪主や葬家に直接連絡して

供花について聞くのも、

よほど近しい関係になければ

NGでしょう。

 

 

喪主や葬家は、葬儀当日まで

ものすごい忙しさで

動かなければならないのですから、

余計な連絡で迷惑を掛けることは避けたいです。

 

 

今回のように

葬儀を行う斎場と日程がわかっている場合は、

 

 

まず斎場に連絡をし、

次に担当葬儀社を経由して

お花の送り方について聞いてみるのが

ベストかと思います。

 

 

コミュニティを運営したり、

運営事務局を担当している人は、

このような予期せぬ訃報に接する機会も

あるかもしれません。

 

 

そんな時に、

慌てることことなくスムーズに

供花を手配できるよう

お役に立てばと思い、

今回のレポートをシェアさせていただきました。

 

 

お花は、

生花店に依頼して

手配してもらうこともできると思いますが、

 

 

通夜や葬儀を葬儀社の会館などで行う場合、 

他社からの供花の持ち込みができなかったり

 

 

上記のように

受け付け可能な供花の条件が

決まっていることもありますので、

 

 

斎場や葬儀社に確認するのがベターです。

 

 

会社員時代は

お仏壇販売会社で働いた経験があり

現在私は「終活アドバイザー」でもあるので、

 

 

今回、

そのような供養や葬儀に関する経験や知識が

このような形で

オンライン事務局の現場でも役に立ちました。

 

 

誰か大切な人をお見送りする時は、

事務的なことやマナー的なことで

あたふたせず、

 

 

見送りに集中できるのがベストです。

 

 

今回の情報が、

誰か大切な方のお見送り時に、

少しでもお役に立ちますように。