小さいバイクの良いところ | ヒゲメンオヤジの『子育てキャンプ日記』!?

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キャンプ初心者の自己満足&子育て記録です

学校にはバイクに乗っている友達がいます。

昨夏、3人で白馬まで一泊ツーリングにも行ってきました。

その中の一人がお兄さんのCBR9000!?!?!?いやいや、CBR900に乗ってきたのですが

そのお兄さんが小さいバイクも所有したい、ということで

試しにおいらの250TRに乗ってみたいというお話がきました。


いや~、こういうのって嬉しいね。

なんか仲間が増える感じがして。

どうぞどうぞ乗ってくださいって感じで、今日、友達に

「学校から帰るときに乗ってっちゃえば?」と提案。

バイクに乗りたくてしょうがない友達は

「じゃあ、借りちゃっていいですか」って感じで乗って帰ることに即決。

まだまだ寒い時期なので防寒着とヘルメットなどを貸して

バイクの扱いの注意点をいくつか伝えます。

なんてったって、CBR900から250TRですからね、違いすぎます。

加速感、コーナリング、ブレーキ感覚などなどすべてが全然違いますからね。



ただ、おいらの250TRというバイクはトラッカーと呼ばれるジャンルの軽くて扱いやすいバイクなんですがライバル車とはかなり性格が異なるんです。

キビキビ、ヒラヒラと走るのではなく、トコトコと落ち着いて走るような感じでコーナーはまったり曲がるようなイメージです。

でも、それと引き換えに、このクラスでは異例とも言えるほどに高速直進安定性に優れています。

モトクロス系が80km/hを超えるとハンドルがガタガタしてまったく安定しないのに対して、おいらのは120km/hでも片手を離して普通に乗っていられます。

だから、ギア比を少し高速よりにしてあげれば高速ツーリングも苦ではないのです。



友達が帰ってからしばらくして、メールが来ました。

「思ってたよりも加速してよかった。扱いやすいし250で充分だ」

などとなかなかの好評価♪

だろっ、だろっ♪って感じだぜい!


最近はツーリングしているバイクを見ると8割くらいは大型なんだけど、日本の道路でそんなに大きなバイクが必要か?と思ってしまう。

おいらの家にも親の1100ccのバイクがあるが確かに長距離を走るときの快適性は素晴らしいものがある。加速したいときに一気に加速できる気持ちよさもある。

でも、、、でもである。普段乗る気になれないのだ。


それはなぜか・・・・・


①街中でのストップ&ゴーに気を使う(つま先しか着かないため)

②駐車場に気を使う(大きいため気軽に停められない。いたずらや盗難の恐れ)

が主な原因。

それに加えて、おいらの家の場合、1100のバイクはカバーや鍵を何重にもかけているためそれを外すのに手間がかかるというのがある。

とにかく気軽に乗れる環境にないのだ。



ツーリングの際、おいらは親に1100に乗っていくように薦められるがよっぽどの長距離で無い限り断ることにしている。

決して1100に乗りたくないのではない。250に乗りたいのだ。

自分が惚れ込んで購入した250だから

長距離ツーリングについていけるようにタンクも大きいのに変えたから

ちょっとくらい快適性が劣っても

大変な思いをしながらでも250で行きたい。

そう思えるほどに250TRが好きなんです。

(そういう割りにバイクは汚いけど・・・・・・)



そんなわけで???バイクは小さくてもいいんです。

っていうよりも小さいほうが良いんです。

役目を果たすには充分だよなぁ。

快適性やスピードを求めすぎると最終的には「お金」なんです、車もバイクも。

おいらは「車らしさ」、「バイクらしさ」、「自分の能力下に扱える程度のもの」

が好きなんです。それが楽しいんです。

人に勝つことではなく、自分が楽しいこと。

これがストレスを溜めない生き方・・・かな。



友達のお兄さん、買う、買わないは別として、とっても気に入ると思います。

いいですよ、小さいバイク。