基本的に僕は鉄道の旅が好きです。自分達の新婚旅行もスイスのチューリッヒからイタリア、ドイツと回ったくらいです。ユーレイルパスセーバーを利用して、おまけに最初のホテルだけは予約して、あとは自分で組み立てて出かけました。そういう意味では、僕の唯一の個人旅行でした。

 

 

  ジュネーブからデイボンヌへ

 

当時、僕のセールス先のオーナーが、部類のカジノ好きで、ジュネーブ郊外にデイボンヌという街にカジノがあると教えてくれました。相当な額を儲けたようで、事細かに教えてくれたので、ジュネーブに到着してから、列車に乗り込み、ディボンヌへ出かけました。カジノは、それ以前にソウルやフィリピンで経験していたので、新婚旅行でありながら、これも経験だと相方(今の家内)と一緒に出かけたのでした。普通列車で、1時間もかからないところにディボンヌはありました。

実は後で知ったのですが、ディボンヌ・レ・バン駅はフランスにあり、現在この路線は廃線になっているようです。ジュネーブの北に位置しています。

上がカジノのあるドメーヌ・デ・ディボンヌの外観とカジノの様子です。

 

シーズンオフ(3月中ば)という事もあり、僕たちの他にお客さまがいなく、ディーラーやスタッフの方が多く、気後れしたものの、約1時間程度ブラックジャックで遊んできました。僕の記憶では、わずかに勝ったと思います。

 

 

 

  上海トランスラピッド〜8分10分の乗車

 

日本のリニアに匹敵する速さで、浦東空港から上海郊外・龍陽路を結ぶ高速鉄道・

上海トランスラピッドに乗ったのは、インバウンドセールスに出かけた2003年の事でした。中国では、1985年に上海〜無錫間を経験していましたが、決して快適な路線ではありませんでした。軟座席(海外旅行者用)、硬座席(中国人専用)に分かれていた頃のことで、列車代も滅茶苦茶安かった記憶があります。

そういう先入観があったので、乗車してびっくりしたのを覚えています。

上が実際に乗った区間10キロに満たない区間です。

 

上が列車の外観と右上は内部の様子です。超豪華な座席でした。最高速度が431kmというから、ビックリ‼️でした。

 

ただ、その後、この路線が延伸されたという情報はありません。中国(ドイツ方式)の国威を見せつける様な路線ですが、その後北京とを結ぶ上海新幹線が出来ています。ただし、上海トランスラピッド式ではないので、スピードの点では劣りますが、約5時間で結ぶ上海新幹線に乗ってみたい気もします❗️

 

 

短い区間は、マウイ島のサトウキビ列車やケアンズのキュランダ鉄道も乗車して来ました。それでも、やっぱりヨーロッパの寝台車やコンパートメントタイプの鉄道の快適性を懐かしく思い出します。ただ、鈍行列車には鈍行列車の良さがあります。そう言えば、デュッセルドルフからフランクフルトの区間で、ドイツ人の乗車客とドンチャン騒ぎをした懐かしい思い出もありました‼️

 

 

 

旅のご用命は、名古屋市中村区の(株)JFFまで❗️