パリオリンピックのフィナーレが近づいていいます。学生時代に、長距離走をしていた事もあり、陸上競技の観戦には力がついつい入ってしまいました。フィールド競技で、日本人最初の金メダルを獲得したやり投げ北口榛花選手には、喝采を贈ります👏

 

何よりも諦めない強い意志を見せてもらいました。どんな言葉より、選手の皆さんの流した汗と涙は美しいと僕は思います❣️

 

  マラソンコースはナポレオンゆかりの場所ばかり

スタートこそパリ市庁舎でしたが、横目にルーブル美術館、凱旋門、そしてベルサイユ宮殿までの往復をコース設定したことに驚かされました。意図した事か?どうか、凱旋門を作らせたのがかのナポレオンでした。更には、ナポレオンが皇帝時代には、ルーブルは、ナポレオン美術館とまで言われるほど、遠征先で多くの美術品を持ち帰っています。そしてゴールは何とナポレオンの棺が展示されている廃兵院(アンバリッド)でした。アンバリッドをバックに選手たちはゴールしてくる姿は、圧巻でした。

 

 

パリ五輪のマラソンコースと高低差が分かる図が下です。

 

ナポレオン像を戴くヴァンドーム広場を通る

 

これまた、僕がパリらしく落ち着いた広場としてブログを書いたことがあるヴァンドーム広場をマラソンランナーたちが走っている。何と贅沢な事でしょう!ここには高級ブティックが並んでおり、閑静な場所なのに、フランスも大盤振る舞いだと感心しました。

 

上はパリらしい洒落たヴァンドーム広場の様子、真ん中の柱の上には下のようにナポレオンの像がのっています‼️

 

 

ゴールはアンバリッドをバックに‼️

僕が個人的にパリ観光で、一番感激した場所が、このアンバリッドでした。建物の中には、ナポレオンボナパルトの柩が展示されており、フランスに栄光をもたらした英雄が眠っているのです。以前にもブログに書いたことがありますが、ナポレオンがいなければ、パリに絵画など芸術品が集まらなかったと思います。

 

 

     マラソンのゴール、後ろに見えるのが廃兵院(アンバリッド)です。

上はナポレオンの棺と6位に入賞した赤崎選手の様子です!

 

 

暑い毎日に嘆きながら、手に汗握る応援をしていました。ついでに寝不足のこの2週間、いろいろありましたが、パリの観光名所が随所に観られた平和の祭典が終わりました。世界との実力差がかなり狭まった一方、期待された団体球技には、課題が残ったと熱烈応援の家内が言っていました。

 

旅のご用命は名古屋市中村区のJFFまで!