日本は酷暑とゲリラ豪雨という肌で感じる異常気象の最中に、南海トラフ関連の地震が日向灘で起きています。自然の脅威には、勝てません。それにしても平和の祭典であるオリンピック開催中に、世界各地で、地球温暖化の影響による災害が起きています。
氷河が溶けている
メンデンホール氷河やスーサイド氷河が溶けたことにより、川が氾濫し、ふもとのジュノーの街が洪水で水浸しになっていると報道がありました。
上が氷河が溶けていることが分かる比較図です。世界の氷河が溶けて、麓の国や街が水害に遭っています。昨年は、ヒマラヤの氷河が溶けて、アジアでも大水害が起きています。
温暖化が穀物の生産量にも影響が
世界各地で、気候にあった農作物が作られています。世界の食糧事情に影響があるとしたら、自然災害(干魃、水害など)に加え、森林火災、戦争などで減産されている国もあります。東北や関東でゲリラ豪雨が降っていますが、東海地方ではここ2週間、夕立を含め一切雨が降っていません。
上は、小麦の生産量を示したマップです！小麦の一大生産地であったウクライナは、焦土と化しています。国家のエゴが、世界中の生活に影響を与えています。自国のエゴだけで、世界を巻き込むなどあってはならない事です。
1970年代に、カナダのコロンビア氷原が既に後退し、ニュージーランドの氷河が消えつつある様子を目の当たりにしてきています。あれから50年、世界中で地球温暖化が自然破壊を各地で起こしていると毎年報告されています。僕ひとりでは何もできません。決められたルールを守ることが、歯止めをかける唯一の手段です。戦争などもってのほかの愚行でしかありません💢
旅のご用命は名古屋市中村区のJFFまで！
