昨日のイスラム教に続いて、世界の宗教を考えてみます。ちなみに日本では、昨今無宗教というカテゴリーが増えています。それが下のグラフです。

上は日本の信仰状況、右は仏教信仰の内宗派別グラフです。

それでも、仏教徒が多いのも日本の特性です。先祖代々だから、お寺に墓地があるからなどの理由でしょう。日頃から仏壇に手をあわせているのは、ごくごく僅かになっています!

 

 

  世界の信仰の実情

 

世界の歴史、とりわけ宗教に限って分析すると最古の宗教と呼ばれるものは、ゾロアスター教でした。全ての現存する宗教の基礎になっています。仏教(紀元前6世紀)、キリスト教紀元前1世紀)、イスラム教(紀元後7世紀)の順で信仰が生まれています。最初に生まれた仏教は、東南アジア、中国、日本に伝播されましたが、厳しい修行や出家などで、限定地域で栄えて来た歴史があります。下の表の様に、世界では、キリスト教徒、イスラム教の順で、世界の半分以上の信徒がいる訳です。

 

そして、下の地図は信仰する宗教の分布図です。

上の地図でわかることは、宗教が生誕した地域にその宗教は根付く傾向にあることです。ただ面白いのは、インドネシアがイスラム教の国になっています。加えて、人気リゾート地バリ島はヒンドゥー教だということです⁉️

 

上はジャワ島にある三代仏教遺跡ボロブドゥール寺院、右はバリ島のブサキ寺院、こちらはヒンドゥー教の寺院です!

 

 

 

世界を観光して来た経験からも、主な観光要素に宗教と文化は外せないものになっいます。キリスト教が、カトリックとプロテスタントに分かれ、イスラム教もスンニとシーア派に分かれています。その文化遺産の多くが、観光に欠かせないものになっているから世界は面白いと僕は思っています‼️

 

 

 

 

 

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