かって金本位制など、国際的に金の価値が様々な意匠により乱高下していますが、社会主義国である中国が金を大量に買い占めているという報道もありました。以前、チョコレートがあぶないというブログを書いていますが、中国の触手はアフリカ(特にガーナでは顕著です)に向けられているのも事実です❗️そして、金と同様に、もう一つの鉱物として銀も高騰し始めています。
 

 

  金の生産ランキング

 


金は、現在は高騰し続けています。投資目的やアクセサリーに欠かせない貴重品になっています。実際、金歯が高額で売れる時代になっています。ツタンカーメンの黄金のマスクや金閣寺乗り時価総額は、かなりのものでしょう!
金の別の用途として、スマホ・パソコンの電子基板のなかの銅線のメッキに使われています。銅だけだと錆びてしまう可能性があるため、錆びにくい性質を持つ金を使っているのです。また、金は接触抵抗値の変化が低いため、長時間使用にも向いています。


金の埋蔵量世界一は日本?という不思議

日本には廃棄された電子機器が大量にあり、「都市鉱山」という点での金の埋蔵量は、世界的に見ても多いといえます。

都市鉱山にはおよそ6,800tもの金が眠っているといわれています。これらの金を回収できれば、日本は金埋蔵量世界第1位になれる可能性があるでしょう。金を回収するシステムの構築と、リサイクル技術の発達が待たれます。

 

 

  ケネディコインが人気な訳

 

最近、世界的に銀の生産量が減っており、金歯に加えて、銀歯まで買い取る様になったと聞いています‼️日本では、慶長小判の様な、貨幣に金が使われていましたが、江戸時代からは銀貨が作られ、東京オリンピック頃まで、銀含有量の多い硬貨が世界中で造られていました。


 

 

 

 

例えば、人気のあるケネディーコイン(50セント硬貨)は、1964年以前は、銀貨として流通しています。それ以降は、合金化され、銀の含有量は減少してきています。同じ事は、世界中の硬貨でも起きています❗️


上はケネディーハーフドラー銀貨と1964年の東京オリンピック記念1,000円は銀含有量が多いことで人気が出ています。


投資目的で、多くの金を集めている中国やロシアなどは、着々と資産の増強を図っています。日本には佐渡金山や石見銀山などがあり、かっては、黄金の国と呼ばれた時代もあったと記憶しています。高騰した金はともかく、昔、海外で持ち帰った硬貨にお宝が見つかって喜んでいます。趣味がコイン収集になりつつあります❗️
 

 

 

 

 

 

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