現代の世の中は、とても便利な時代になっています。電化製品の普及は、生活を豊かにし、自由な時間を作り出しています。テレビ、冷蔵庫、電気洗濯機は、3種の神器と言われ、日本での普及は一気に伸びました。パソコン、スマートフォンに寄って、世界の距離が近くなりました。それらの発明で一番画期的なものは何でしょう?多くの有識者が分析していますが、ハードな労働から解放されるという点で、電気洗濯機が一番貢献していると分析しています。

 

  最大の貢献は電気洗濯機

下は水に関する世界の事情です。

 

上は水資源の量を示したものです。茶色のところは、大きな川や雪を抱いた山脈が多いのが特徴です❗️

上は、飲用として飲める水の量を示したものです❗️日本は豊かな方です♫

 

水が汚れていれば、洗濯機は無用の長物になってしまいます。

かっての洗濯といえば、

①家から離れた川や湖に洗濯物を持っていく

②水につけ、石や石けんで汚れを落とす

③さらには、洗濯物をすすぎ、水を切って乾燥しやすいようにする

こんな工程を繰り返していました。それは実に重労働でした。家庭で、それが全部可能になれば、キツイ仕事がなくなり、有効に時間が使える点で、他の家電より画期的だというのです❗️日本でも、昔は井戸端会議をしながら、洗濯板を用いて選択していました。それでも、水があったから、まだましでした。上の地図の水資源の少ない国々は、相変わらず川や湖に出かけて行かなければならないのです💦

今では、コインランドリーも増え、買わなくても、洗濯が容易にできる時代になっています。家庭でも多様な使い方ができる洗濯機が、売られています❗️

 

 

  日本の電気洗濯機はピカイチなのに⁉️

 

下は、洗濯機の世界市場での販売シェアですが、中国製品に大きく水をあけられています。いつも思うのですが、日本の電気メーカーは、慎重すぎると思います。僕の後輩は、北京、上海と事務所長を歴任したのですが、前職は日本の冷蔵庫メーカーに就職しており、中国全土に冷蔵庫を売り歩いたと教えてくれました。冷蔵庫の性能は、日本製品がかなり優秀ですが、洗濯機はどうでしょう?負けていないのに、なぜかシェアを取れていません。

 

 

かって、スマホも中国ではNokiaがシェアをとっていましたが、日本は国内での競争に躍起になっています。何が、このスピード感の無さの原因になっているのでしょう!日本人の電気メーカーは、もっと胸を張るべきだと思います。それこそ、中国と競争する気概が今こそ必要だと僕は思います❗️

 

 

 

 

 

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