僕が旅行会社時代と長野県観光協会にいた頃からの課題が、名古屋飛ばしの問題でした。インバウンド促進で、中部8県の旅館やホテルの経営者と中国や台湾へセールスに出かけました。2001年から3年連続で出かけました。当時の運輸省が、YOKOSO JAPANのキャンペーンを始め、インバウンド誘致に力を入れ始めた頃でした。

 

 

  興味深いデータ

 

ナビタイム調べで、インバウンド客数が大幅に伸びたランキングが下の表です!伸び率1位がわが愛知県の犬山市でした。国宝犬山上を始め、明治村、犬山モンキーパークなど外国人にも人気が出てきました。特に、中国、台湾などアジア人に人気があります。

 

中部から、犬山市、加賀市、長野県小谷村、信濃町もベストテンにランクされています❗️

 

実際、インバウンドがこれほどまで伸びることは予測不可能でした。以前のブログで、外国人観光客数の推移については、グラフで示しています。コロナ禍を除き、2010年以降は、びっくりするほどの伸びを示しています。海外旅行者数を逆転し、大幅に伸びています。

 

上は人気急上昇中の犬山城と明治村の写真です❗️

 

  昇龍道プロジェクトとは

 

中部県については、中部観光促進協議会が始めた昇龍道プロジェクトが大きく効果を上げています。中部県を龍に例え、観光地を龍の中に包含しています。右下の地図を見ると、一目瞭然です。岐阜県の高山市がキーになり、東西南北に広がった組み合わせが定番コースになって来ています。

 

 

 

上は昇龍道プロジェクトのポスターです!

上は高山市に宿泊したインバウンド客がどう動いたかを示した地図です❗️

 

思えば、当たり前になったインバウンドという言葉ですが、昔は外人旅行などと呼んだ会社もありました。何より、日々の報道で、日本の各地を旅行するインバウンド客が紹介されています。

 

 

僕が中国や台湾に営業に出かけた頃には、まだまだ日本は選ばれない渡航先でした。それが20年も経つと驚くべき数値を示しています。やっと中部県にも、目が向けられた事を今は誇らしく思っています。

 

 

 

 

 

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