昨年までの僕のやり残した事は、リニア新幹線に乗る事でした。ありがたい事に、孫が産まれて、生きがいが変わったものの、リニア新幹線には乗りたいと思っています。ですから、今日のブログ内容は、あくまで私的意見です❗️賛否両論あって然るべきです。

 

 

  2026年開業予定が、静岡県知事の横やりで遅れそうです❗️

 

名古屋に近いところで住んでいると、名古屋駅近辺が大きく変わっている事に気づかされます。それもそのはず、着々とリニア新幹線用の新駅建設が進んでいるからです。JR東海のお膝元ですから、当然の対応です。

上は経済学者入山章栄氏の巨大都市圏の誕生に関する地図から借用しています。

 

ところがそれに待ったをかけているのが静岡県知事川勝氏です。曰く、大井川の水系にトンネル工事により影響が出るとJR東海に工事の変更を申し出ているのです。その為、工事がストップしているのです。JRサイドも独自の調査で、水系には影響が出ないとして反論しています。多くの質問項目を提示して、誠意ある回答がないと今も難色を示しています。

 

 

  川勝知事の出自

 

出身は大阪です。2007年4月に、静岡文化芸術大学の学長になり、その後、僅差で静岡県知事に就任しています。彼は、学者肌で、独自の教育理念を持っています。それが、富国有徳という理念です。下は、その理念のコピーです!

 

「富国有徳」は、霊峰・富士の字義を体し、「富(豊富な物産)」は「士(有徳の人材)」に支えられ、「富」は「士」のために用いる、「徳のある、豊かで、自立した」地域をつくり、富士山の姿に恥じない理想郷を目指すものです。 “ふじのくに”づくりの礎は“人”であり、霊峰・富士の姿のように、気品をたたえ、調和した人格を持つ「士」すなわち「有徳の人」の育成が“ふじのくに”の教育理念です。— 川勝平太、ふじのくに「有徳の人」づくり大綱ー誰一人取り残さない教育の実現に向けてー

 

教育理念としては、一部賛同できるものもありますが、彼は元々静岡県人ではないのです。

僕も都合10年静岡市近辺で暮らしていました。ですから、静岡県については、比較的理解しています。元来の静岡県人なら、こんな理不尽な要求を言わないと思うのです。振り上げた拳を下ろせなくなっているだけです。多くの国民が、リニア新幹線の完成を待っているとは断言出来ません。ただ、もっと耳を傾けて、JR東海の言い分に歩み寄って欲しいと願うだけです!新幹線駅が5つもあるのが、静岡県です。

 

ちなみに川勝知事は早稲田大学政治経済学部出身ですが、入山章栄氏も早稲田大学出身です。彼の著書『世界標準の経営理論』を出していますが、これ一冊で世界経済の全てがわかるほどの名著です。

 

同じ早稲田大学出身のお二人で、前向き派と後ろ向き派に分けれているのもなんか変ですよね!過去の新幹線、成田空港などいろいろ反対を経ながら、完成しており、日本経済を大きく変えています。リニア新幹線が生み出す経済効果を川勝知事は、どう考えているかを聞いてみたいものです⁉️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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