長野県観光協会名古屋事務所にお世話になっていた頃、協会の専務事務は、長野県と岐阜県飛ばしが起こると危惧されていました。理由は、新幹線の延長による中抜き現象になるからです。下がその新幹線の完成予定図です。

 

北陸新幹線で魅力的な観光コースが可能になり、長野と岐阜県は観光地として、アクセスの悪さで、インバウンドを含め、旅行先選定から外れるというのが理由です。僕も共感して、岐阜県のみならず愛知、静岡の観光協会行脚を行いました。松本以北は、長野県は魅力的な観光地が多くあります。加えて、良質な温泉も岐阜県同様豊富です!

 

 

リニア新幹線完成以降

 

一方で、長野県から移住先ランキングで二市も選ばれています。それが飯田市と伊那市です。実際、長野県では下の様な移住受け入れマップを用意しています。

 

上は移住受け入れ地区マップと南信地区のマップです。

 

リニア新幹線が完成すると飯田市はリニアの停車駅になる事で、大きく発展する可能性が大きく評価されています。おまけに飯田市は、長野県内でも長寿で知られる健康都市でもあるのです。伊那市は早くから移住推進を進めていました。その為、伊那市から名古屋の事務所へ派遣された職員もいた程です。アクセスが悪く、帰るときは高速バスで週末帰って行くまで、よく飲んだものです。併せて、飯田市観光協会から派遣された職員もいて、南信地区の方が多く派遣されていました。

 

 

 

冬は寒いけれど雪が積もるほどでなく、物価も安く住環境は良い様です。実際、娘の友人夫婦も伊那市に移住しています。僕も何度か飯田も伊那も訪れましたが、長閑な雰囲気は大いに感じました。ただ、飯田線しか鉄道がないのが難点ですが、リニアでどう変わるかが楽しみです!

 

 

 

旅のご用命は名古屋市中村区のJFFまでお問合せください❗️