僕自身はナポレオンが大好きです。

フランス革命後、国民軍がフランス国土を制圧し、落ち着いたかと思いきや、その中から突出した戦略家ナポレオンが台頭しました。彼は、国土を広げる戦いに明け暮れ、連勝を重ねました。オーストリアやスペイン、ドイツなどを併合し、大帝国を築きました。ただ、ロシアとの戦いに敗れ、無謀な戦さに流石に国民の目はきびしく、島流しされました。その後もう一度権力を握ったが、すでに勢いは無く再び島流しにあい、流刑地で没した。以上は、簡単な歴史的事実です。

 

しかし、彼は私服を肥やすルイ14世などと違い、戦勝品として多くの絵画をルーブル美術館などに持ち帰りました。ルーブル美術館がヨーロッパを代表する美術館となっているのは、彼の功績だと僕は思います。また、ルーブル自体も改装したり、様々な建造物に手を加え現在のものに近い程度に手を加えたのです。更には凱旋門の建築を指示したのも彼でした。残念なことに彼が生きているうちには完成せず、死後遺体となって棺が凱旋門を潜って夢を果たす事となりました。彼のひつぎは、セーヌ川左岸にあるアンバリットという建物に今も安置されています。初めて、ここを訪れた時の胸の高鳴りを今でも覚えています。

下の写真がアンバリッド、右はナポレオン1世の棺である。

 

上がアンバリッドの外観とナポレオンの棺の写真です。

 

ナポレオンが起こした戦いにより、各国でも独立の機運が高まり、次々と革命が起こった。そういう意味でも、ナポレオンの功績は大である。今はブランディーに名を残すのみです。ナポレオンは、夢を追い、ヨーロッパを駆け巡った稀代の戦略家であったのでした❗️

上の写真は、カミュナポレオンのブックとして人気があるブランデーです。右はナポレオンが着手させたエトワール凱旋門の今。

 

 

映画ナポレオンに寄せて

 

遂に、映画で、ナポレオンが観られます。ナポレオンをホアキンフェニックスというから、

期待が持てます。彼は、グラディエーターで惨忍なローマ王を演じたり、君へと続く道でジョニーキャッシュ役を好演しています。

      この映画が、永遠に、ナポレオンの生涯を残してくれます。

 

 

一兵卒から皇帝にまで上り詰めた生涯は、あのアドルフヒットラーや豊臣秀吉に似ています。絶対、観たい映画の一つです。冬期スケジュールを睨みながら、是非、映画館へ行きたいと考えたいるところです。

 

 

 

 

 

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